2018年11月13日
クラスの謎を解明せよ
『Caligula -カリギュラ-』 プレイ日記 ~タンバリンの帰宅部日誌~ vol.2
ゲームに対してグラフィックを求める人にとっては、ちょっと物足りないゲームかもしれませんね。
つくりも粗いですし、口も動かないので一昔前のゲームな感じ。
せっかく立絵が出るんですから、カメラをもうちょっと引けば、その辺気にならなくなるのに。
ゲームに対してグラフィックを求める人にとっては、ちょっと物足りないゲームかもしれませんね。
つくりも粗いですし、口も動かないので一昔前のゲームな感じ。
せっかく立絵が出るんですから、カメラをもうちょっと引けば、その辺気にならなくなるのに。
隠れ家として連れて来られたのは音楽準備室。
この世界では音楽と言えばμがいるので、吹奏楽は廃れており、人が寄りつかないエリアなのだとか。
『帰宅部』 のメンバーとして紹介されたのは、3年生の柏葉琴乃、巴鼓太郎と、1年生の篠原美笛、神楽鈴奈。
そこに部長の佐竹笙悟を加えた5名で “現実世界へ帰る” ことを目的として帰宅部は活動してきました。
しかし、μの関与は推察できても、そこから先が立ち行かなかったもよう。
アリア曰く、このメビウスはμとアリアが人間を幸せにするためにつくったもの。
ところが、μは次第に暴走を始め、人間の魂をメビウスに閉じ込めるようになります。
μの力が大きくなるにつれて、アリアの力は失われ、今では体も小さくなってしまいました。
友人であるμを説得できるはずと信じるアリアは、帰宅部にμを見つけるための協力を依頼します。
現実世界で、身体がどうなっているのか、という不安もありますが、それ以上の理由から、
帰宅部の面々は理想の世界を捨ててでも、現実世界へ戻りたがっているようです。
基本的に、μを倒すやメビウスを破壊することが目的ではなく、現実世界へ帰ることが目的なので、
それが達成できるなら、他の人たちがこの世界に居るままでも良い、というのが彼らのスタンスっぽいんですよね。
まぁ、ゲームのストーリー的にそんなことにはならないでしょうけど、帰りたい奴だけ帰る結末があっても面白いかも。
アリアによれば、μには楽曲を提供する 『オスティナートの楽士』 たちが付いており、
その楽曲によって、人々は更にμに熱狂し、その力がメビウスを維持しているのだそうです。
すなわち、学内にいる楽士を探せば、μへの手がかりになるはず。
情報収集をすべく、帰宅部が廊下に出たところで、校内放送により美しい曲が流れてきました。
これこそが楽士の1人・カギPの楽曲。
楽士の楽曲には、デジヘッドを凶暴化させる力があります。
恐らく、丹波が学校に戻ったことが知れたのでしょう。
ただし、逆に言えば、現在カギPは校舎内に居るということ。
帰宅部は二手に分かれて探索を開始します。
丹波が笙悟先輩、琴乃先輩とチームになり、鼓太郎先輩、美笛さん、鈴奈さんがチームです。
笙悟先輩から、自分たちもカタルシスエフェクトが使えるようにならないかと聞かれたアリアですが、
発現するかどうか確証はないようで、その件は一時保留となりました。
さて、探索ですが、まずメニュー画面が楽しい……。
スキルについては、カタルシスエフェクト以外にも、バトルエフェクトやアクションエフェクトがあるようです。
中には戦闘中の位置取りに関するエフェクトもあったりして、どんな戦闘になるのか楽しみですね。
そして凄まじいのが因果系譜。
3学年各7組の生徒たちが全員表示され、それぞれが因果で繋がっています。
各生徒のアイコンは、LINEをモチーフにしているのか○の中にそれぞれが設定したのであろう画像が。
また、数人の生徒がグループになっているのですが、ただ単に友達グループというわけではなく、
黒幕だの、儀式だのという不穏なワードが見えています。
そして、クラスの下に書かれたタイトルは、事前情報にあった各クラスにまつわる事件でしょう。
こ、これは……血が滾ってしょうがないぞ………。
誰か、このシステムに特化したアドベンチャーゲームつくってくんないかな。
親密度上げたり、悩みを解決したりして、因果系譜を繋げていって、大きな謎を解明するみたいなの。
それはともかく、帰宅部のメンバーの交友関係を見てみましょうか。
笙悟先輩は3年2組。
生徒が正方形の中にきっちりと収まっている規則正しい配置で、≪世界の真相≫とあります。
所属グループには、「結束して究明に挑んでいる」 と書かれていますね。
笙悟先輩は帰宅部だけではなく、クラスでもメビウスの究明を進めているということでしょうか?
琴乃先輩は3年3組。
どうやら男子グループと女子グループが対立しているらしく、≪冷戦の行方≫がタイトル。
琴乃先輩は女子グループに属していますが、リーダーではないもよう。
鼓太郎先輩は3年1組。
≪好意の矛先≫とタイトルが付いており、何かの代表者を決める選挙があるのでしょうか。
実行委員会と候補者、そして投票に疑問を持つ者のグループに分かれています。
鼓太郎先輩は微妙な立ち位置ですが、投票に疑問を持っているところに含まれている…のかな?
鈴奈さんは1年2組。
タイトルが≪虚構の教室≫で、全員が同心円状に並び、揃えられた虚人と一塊のグループになっています。
美笛さんは1年3組。
≪流行の行方≫というタイトルで、発信者、煽動者、評論家のグループがあります。
美笛さんは……煽動者に含まれるのかな、これ?
因果系譜を見る限り、ロックされていない生徒とは、現段階で知り合いになれるようなので、
次回はとにかく知人を増やしてみます。
カギP探しは始まったばかりだが、おあずけだ!
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Posted by 黴 at 22:04│Comments(0)
│Caligula