自分の日常を晒して、人から賞賛や同意を得たいというのは不思議な現象ですよね。
そういう自己顕示欲は、いつでもあったと思いますが、過去はメリットよりデメリットの方が多いと認識されており、
ネットで個人情報を晒すなど論外だったのが、今では普通のことになっています。
デメリットがなくなったわけではないのに、どうしてなのかなぁ？

Mr.エリートも黙ってやられてはいません。
今度は俺氏の育ちや頭が悪いと言い、自分にはどうしても庶民の気持ちが解らないと発言。
その点を煽ってみると、見事に昨日の夕食はフレンチだった、と口にしてくれました。
隙を逃さず、牛丼画像を突きつけると、あからさまに動揺するMr.エリート。
ただし、シルが言うにはライフログの閲覧は色々アウトなので、これは証拠に使えないそうです。
自信満々に出してしまいましたが、別の手段でこれがMr.エリートのものだと証明しなければなりません。
しかし、まだ証拠に辿り着いていない俺氏は時間稼ぎをすべく、部下子にも言及。
部下子は自分が牛丼チェーン店のマネージャーであることを認めたが、それはMr.エリートと無関係と主張します。
もしかすると、部下子は気づいておらず、Mr.エリートだけが隠したがっているのかもしれません。
再度、写真を見直した俺氏は、手の甲のメモに気がつきました。
先ほどの爆発で暴かれたMr.エリートの手の甲にも、何やらメモがしてあります。
指摘を受けたMr.エリートは、「たまには庶民の味も知りたかった」 「ハニーのつくる牛丼を食べたかった」 と主張。
ですが、先ほどは 「牛丼なんか」 と発言していたはず。
一気に追い詰めようとしたところで、部下子の横やりが入りました。
えむしーは、Mr.エリートのパートナーとして参戦している部下子にもアピールを認めます。

意識高い系の権化であるような部下子は、Mr.エリートは自分と事業を興すという将来ビジョンがあると言い、
その目標のために、今は互いに距離を置いている状態なのだと語りました。
ところが、そのアピールを聞くMr.エリートは、冷や汗全開。
その様子から、部下子に言っていないことがあるに違いないと確信した俺氏は、部下子を排除すべく、
横文字を並べ立てる彼女に、牛丼屋のコールをぶつけます。
すると、予想通り、コールを復唱してしまった部下子に続き、Mr.エリートも復唱。
何故、通しか知らないようなコールをあっさり復唱できるのか。
一気に追求しようとしますが、部下子のヤジとそれを強制退場させるえむしーに気を取られ、
俺氏は何を言おうとしていたのか、すっかり忘れてしまいました。

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