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2017年01月26日

独断と偏見


『遠隔捜査 ~真実への23日間~』プレイ日記 vol.14
11月26日(木) 起訴まであと7日 独断と偏見

 警察に提出した証拠はもみ消される可能性が非常に高いことが解りました。
 こうなったら、証拠は保持しておいて三浦刑事の尋問に対してだけ証拠があることを示し、
 実際に提出するのは避けた方が良さそうですね。
 ※無実の罪で囚われ、留置場の中から協力者に捜査を依頼し、真相を暴く推理物。
   かなり古いPSPソフトということで、容赦なくネタバレをしておりますので、ご注意ください。




11月26日(木) 起訴まであと7日 接見室 ~前日の調査報告~
 さて、午前中の沼崎法律事務所ですが、沼崎弁護士にはアリバイと同時に、白川一朗と容疑者の関係を聞けます。
 まずは沼崎弁護士自身と被害者の関係について尋ねてみましょう。
 高校時代、3年間同じクラスで、大学で進路が別れてからも連絡は取り合い、たびたび飲みに行く仲だったそうです。
 仕事とプライベートは分けたいと考え、白川グループの仕事については受けていなかったのですが、
 前任の顧問弁護士が急に辞めたことで、当時抱えていた案件をいくつか引き受け、顧問弁護士になったもよう。

 次に、同じ高校の同級生であった近藤刑事について尋ねてみますが、あからさまに不機嫌になってしまいました。
 自分の口からは話したくないと言い、水谷所長の方が詳しいと言います。
 おや、同級生ではありますが、3人で仲が良かった、ということではないんですね。

 その水谷所長と白川一朗の関係について尋ねますが、水谷所長が弁護士時代に凄腕だったということは知っていても
 顧問弁護士になった理由などはまったく知らないと言います。
 一つ言えるのは、白川グループの案件にはかなり厳しいトラブルもあり、それをこなしてきた水谷所長は、
 かなり精神的に強い人物なのだろうということ。
 水谷所長が思いを寄せていた白川真二さんについて尋ねてみたところ、白川ハウジングの副社長だったと言います。
 白川一朗氏は厳しく強引なところのあるやり手で、社内には経営方針に疑問を抱く人も少なからず居たとのこと。
 そんな社員から丁寧に話を聞き、中和していたのが白川真二さんだったそうです。
 しかし、真二さんは生まれつき腎臓が悪く、透析治療を行っていました。
 腎臓移植をするために渡欧し、白川一朗氏もそれに付き添ったのですが、手術は失敗し、真二さんは亡くなります。
 弟の手術に付き添ったという話に、仲の良い兄弟だったのかと尋ねる法子さん。
 沼崎弁護士は、見るからに仲が良いという感じではなかったが、内心は信頼し合っていたのだろうと言います。
 うーむ、何だか事件の関係者、移植に関わりすぎですね。

 水無月幸司さんについては、白川設計に復帰した社員だということと、過去に2人の間にトラブルがあったことは
 知っていても、顧問弁護士就任前のことであり、詳しくは解らないそうです。

 被害者と美佐恵さんの馴れ初めについて、被害者を恨む人物に関係しないか聞いておきたい、と言う法子さん。
 すると沼崎弁護士は、仕事一筋だった白川氏が、再婚の相談をしてきたときは驚いたと言います。
 しかも自分に恋愛相談をするとは……と言う沼崎弁護士に、法子さんが、高校時代からの友人ならば信頼して
 相談を持ちかけても自然ではないか、と言ったところ、「信頼」 という言葉に微妙な表情を見せました。
 なんと、白川氏は美佐恵さんに一目惚れだったとのこと。
 再婚以来、仕事より家庭サービスを優先するようになったのだから、よほど愛していたのだろうと言う沼崎弁護士。
 ……まさか、佳代さんに似ていたからとか言わないだろうな。
 
 最後にアリバイについて尋ねてみると、以前聞いたとおり、23時頃にバーの前で白川一朗と待ち合わせ。
 その後、VIPルームで5分程度話をし、呼ぶまでは外に居て欲しいというニュアンスを感じ取ったため、
 ホールで軽く食事をしていたそうです。
 ただ、少々、腹の具合が悪く、0時から40分ほど、トイレに籠もっていたのだとか。
 銃声が聞こえたのは、トイレからホールに戻った直後だったと言います。

 これについて報告を受けた光志くんは、トイレに籠もっていたけれど、特に何もなかったという証言に着目。
 その時間はちょうど、自分が白川一朗とトイレで口論(?)をしていたと言います。
 うーん、どちらも0時 “頃” ですからね。
 時間帯が微妙にズレていたと言われればそれまでですけど、このゲームの登場人物、時間には厳しいみたいですし。
 水谷所長と近藤刑事に見えた新たな繋がりは、水谷所長に確認してみることに。
 白川グループの顧問弁護士になったいきさつは、怪しい点もありますが、ひとまず置いておきます。
 また、白川真二さんが亡くなった渡欧の際、白川一朗が同行していた点も気になりますね。


 午後は水谷探偵事務所へ。
 水谷所長にも容疑者と白川一朗との関係について確認します。
 まずは所長自身と白川一朗の関係について。
 弁護士時代のクライアントでしたが、病気を理由に解雇されたというのは、光志くんが聞いたとおりですね。
 当時は死にたいと思うくらいショックだったものの、今は吹っ切れていると言います。

 沼崎弁護士と白川一朗については、それぞれのことはある程度知っているものの、関係となると顧問弁護士と
 クライアントであることくらいしか知らないそうです。
 しかし、真面目な沼崎弁護士が、裏で色々とやっている白川グループの顧問弁護士であることが不思議だ、と。
 当時、白川一朗から 「沼崎弁護士を顧問弁護士にしたかった」 という本音を聞いたことがあるのだそうです。
 けれども沼崎弁護士は、その性格ゆえ、顧問弁護士の依頼を固辞しました。
 それが今になって、顧問弁護士になっているのは、何か弱みを握られたのでは……と考える水谷所長。
 水谷所長は弱みについても心当たりがあるようですが、それを自分の口から言うつもりはないようです。

 近藤刑事と白川一朗の関係について尋ねると、水谷所長は 「パンドラの箱を開ける」 と楽しそう。
 2人が高校の同級生であり、裏であくどいことをしていたのは予想がついているだろう、と言います。
 漠然と予感はしていましたが、詳細は知らない法子さんが尋ねますが、水谷所長は教えてくれません。
 近いうちに解ることになる、と言うだけです。

 水無月幸司さんについては、優れた設計士であることを知っていたそうです。
 水谷所長が解雇された直後、同じように病気でクビになったと聞き、非常に驚いたとのこと。
 同じ立場として同情しましたが、自分よりも辛い目に遭っていたようだ、と言う水谷所長。
 ……ここでは水無月幸司さんのクルーが更新されませんでしたけど、情報が足りないかな。

 最後にアリバイですが、ライトブルーに入ったのが23時30分。
 入店時点で光志くんはつぶれていたので、カウンターでマスターと話しながらお酒を飲んでいたそうです。
 店内に近藤刑事、沼崎弁護士、白川氏が居るのには気づいていましたが、微妙な間柄なので挨拶はせず、
 席を立ったのは化粧直しをしたときくらいですが、正確な時刻は覚えていないもよう。
 ただ、光志くんをタクシーに乗せるために店を出たのが午前0時30分頃。
 加えて、0時前後に仕事の電話がかかってきたため、席を立ちましたが、それ以外はカウンターに居たそうです。
 最後に、心臓移植手術について触れると、手術をしたのは都内の宮上大付属病院というところだと教えてくれました。
 法子さんの驚きようと、それを聞いた光志くんの反応からして、佳代さん絡み?
 情報集約によって、2人の名前を組み合わせると、やはり正解だったようです。
 この病院は、佳代さんが看護師として働いていた病院で、彼女は階段からの転落事故で死亡。
 心臓移植の時期をはっきり聞いたわけではありませんが、時期的には辻褄が合います。
 そして、光志くんは病院で看護士が、佳代さんが突き落とされた可能性があると話していたのを聞いていました。
 水谷所長が佳代さんの死に関係しているという嫌な想像が浮かんだ光志くんは、病院への聞き込みも、
 調査の一つに付け加えます。

 取調で近藤刑事に証拠の隠滅について脅された話をすると憤る法子さんですが、ここで調査自体を妨害されては
 元も子もないので、ひとまず抗議などはせず、慎重に動くことにします。
 「よしもとゆみ」 のことは一応情報共有しますが、事件にどう関係してくるのかは不明。
 また、姓で言えば吉本刑事と同じですが、よくある姓ですし、関係があるのかもわかりません。
 さて、次の調査場所ですが、水谷探偵事務所には近藤刑事との関係を聞きに行く必要が生じました。
 二度手間になってしまいましたし、これ1つ聞くために行くのもなぁ……。
 多分、病院に行けば、水谷所長に聞くべきことが増えると思うので、明日は白川ビルと病院に行きます。
 これで接見を終えようとしたところ、法子さんから昨日、吉本刑事が水谷所長と話しているところを見たという情報が。
 なんでも、吉本刑事が感情的に水谷所長にくってかかっている様子だったそうです。
 気にはなりますが、2人の間に繋がりが見えるまでは、置いておいても良いでしょう。



11月26日(木) 起訴まであと7日 接見室
 のぞみさんが、実母・安代さんの死について調べてきてくれました。
 古くから白川家に勤めているお手伝いさんに確かめたところ、安代さんは沼崎弁護士と不倫していたそうです。
 もし、のぞみさんが母親の原因を知りたいと考えたときには包み隠さず話そうと考えていたお手伝いさんは、
 不倫の事実を夫に咎められたことで、安代さんが自殺に至ったと教えてくれました。
 母親の死に心を動かさない父親を冷たい人間だと思っていたのぞみさんは、再婚することに驚いたと言います。
 けれども事実を知ってみれば、父親は愛情に飢えていたのかもしれない、と呟くのぞみさん。
 ただ、もしも安代さんの裏切りに心を痛め、愛情を求めていたならば、何故、不倫相手を顧問弁護士にしたのでしょう。
 やはり、当時のトラブルを解決するために、不倫の事実をネタに脅したのかな……?



11月26日(木) 起訴まであと7日 取調室
 取調室に入ると、三浦刑事は居らず、吉本刑事が険しい表情で出迎えます。
 自分が尋問すると言いつつ、一切口をきかない吉本刑事。
 尋問に答えつつ、警察の情報を引き出そうとする光志くんのやり方に、三浦刑事は敢えて乗っていましたが、
 自分は自白を待つ以外のことをするつもりはなく、質問も受け付けないと取り付く島もありません。
 そんな彼女に、朝露と清香の口論をぶつけてみると、吉本刑事は既に光志くんが事実と掴んでいると誤解。
 あんな人間とは姉妹の縁を切っているので無関係だ、と言います。
 これは光志くんも知っている事実ですが、水谷朝露というのは偽名。
 探偵業を営むうえで、身内に危険が及ばないようにという配慮だそうです。
 ……となると、「よしもとゆみ」 は水谷所長の子どもなのでは?
 それはともかく、どうやら吉本刑事が水谷所長に反感を覚えているのは、ストレートで司法試験に合格しながら
 弁護士という立場を捨てて探偵業に身をやつしているのが気に入らないようです。
 結局、それ以上の情報は得られないまま、尋問は終了してしまいました。
 うーん、こうなると三浦刑事の処遇が心配ですね。





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Posted by 黴 at 22:02│Comments(0)遠隔捜査
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