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2017年01月15日

疑惑の取引


『遠隔捜査 ~真実への23日間~』プレイ日記 vol.4
11月15日(日) 起訴まであと8日 疑惑の取引

 水谷所長が証言をしていたら、光志くんのアリバイ成立ですよね。
 それでも光志くんが逮捕されているなら、水谷所長も共犯ということになりますが、
 水谷所長は最初の事情聴取以外、何の話も聞かれていないようです。
 これって水谷所長が証言していないってことか、それともシナリオのご都合主義的なことか……。
 ※無実の罪で囚われ、留置場の中から協力者に捜査を依頼し、真相を暴く推理物。
   かなり古いPSPソフトということで、容赦なくネタバレをしておりますので、ご注意ください。




11月15日(日) 起訴まであと8日 接見室 ~前日の調査報告~
 午前中に訪れたのは白川家。
 対応してくれたのはヘルパーの南条さんという女性で、白川さんの妻は外出中だそうです。
 あちゃー、やってしまったなぁ。
 でも、今回はヘルパーの方にお話を聞くことができるみたいです。
 ミスが許されないような難易度ではないでしょうし、奥方の方はまた出直しますか。
 まず、最近変わったことはなかったかを尋ねてみたところ、「ここ数年、以前と比べて帰りが早くなった」 と。
 法子さんは、帰りが遅くなるような変化はなかっただろうかと思っての質問だったようですが、
 昔は仕事第一という印象だったのが、最近は家族サービスを優先するようになっていたそうです。
 次に家族構成を尋ねてみると、現在の当主は亡くなった白川代表の妻・美佐恵さん。
 2人の娘であるのぞみさんとの3人家族とのこと。
 ヘルパーさんから聞けるのはこれくらい……と思ったところで、美佐恵さんが帰ってきました。
 すると、法子さんが驚いた様子で、心中 「他人のそら似かしら…」 と呟きます。
 あれ?もしかして、光志くんのお母さんに似ている……ってことか?
 冒頭の夢に出てきた姿に似ているような……。
 法子さんの自己紹介を聞いた美佐恵さんは顔をこわばらせ、話すことはない、と家に入ってしまいました。
 夫殺害の被疑者の弁護士に対する態度としては不自然なところはないと言えますが、うーん……。
 冒頭の殺害シーンを知っているプレイヤーとしては、「彼女のこと」 が光志くんの母親なんじゃないかと思えて…。

 1人、門の前に取り残されてしまった法子さんに、いぶかしげな声を掛けてきたのは、白川のぞみさん。
 おやおや、随分と運が良いですね。
 法子さんの身分を聞いたのぞみさんは、浮かない表情ではありますが、光志くんが犯人ではなく被疑者であることは
 理解してくれているようで、真犯人は他にいるという法子さんの主張に、協力を申し出てくれました。
 彼女に話を聞くのかと思いきや、法子さんは 「聞きたいことは既に聞いてしまった」 と判断。
 えっ?美佐恵さんからは何も聞けていませんよね?
 ヘルパーさんからの情報で充分ってこと?
 よくわかりませんが、のぞみさんからは、美佐恵さんとのぞみさんの写真を借りることに。
 ……報告を終えて白川家の3人が写った写真を見せると、やはり光志くんも美佐恵さんが母親の斉藤佳代さんに
 そっくりだと感じたようです。
 法子さんは2人に血縁関係があるか役所で調査済みでしたが、3代遡っても繋がりはありませんでした。
 いやはや、法子さんの調査はかゆいところに手が届きますな。


 午後には首都タクシーセンターを訪れ、受付で事情を話すと、先日、警察が同じことを聞きに来たそうです。
 ところが、該当する乗車記録はないと言います。
 警察の要請があったので、各タクシー会社にも個人タクシーにも問い合わせをしましたが、該当無し。
 近隣の県のタクシーに乗車した可能性があるというのは警察も考えたらしく、既に調査済ですが、
 こちらも乗車記録は確認できませんでした。
 可能性があるとすれば、『白タク』 だと言う受付の女性。
 タクシーセンターではタクシー運転をする者には乗務員証を交付しています。
 今回調査をしたのは、すべて正規の乗務員証を持つタクシードライバー。
 もし、営業許可を持たない違法タクシー、所謂 「白タク」 であれば記録を確認することはできません。
 報告を受けた光志くんは、アリバイを証明する方向からのアプローチは詰みかもしれないと考えます。
 そうですねぇ、メタ的に言っても、乗車記録があればかなり有利ですから、こんな段階では証明できませんよね。

 さて、光志くんの方からは昨日の現場検証について報告します。
 VIPルームに入っていないという主張は、指紋を拭き取ったと言われて潰されてしまいました。
 そこで、ライトブルーの従業員に、VIPルームに入った人物を尋ねて欲しい、という光志くん。
 おっ、昨日の段階でライトブルーに行かなくて正解でしたね、これは。
 事件当日のことと合わせて聞き込みができます。
 次に、水谷所長がはぐらかした白川一朗との関係についてですが、沼崎所長に聞いてみることになりました。
 何となく、沼崎所長からの紹介で白川一朗が調査を依頼したんじゃないか、と思っているんですけどね。
 あとは……白川ビルで新代表の人物像について調査もできますが、これはまだ後回しで良いでしょう。
 午前中に沼崎法律事務所、午後にライトブルーへ行ってもらいます。



11月15日(日) 起訴まであと8日 取調室
 さて、法子さんの次は三浦刑事と逢い引きです(´Д`|||)
 ……と思いきや、三浦刑事の取調が始まるや否や、例の近藤刑事が入ってきました。
 三浦刑事に対し、これだけ証拠が揃っていて自白が取れていないことを揶揄し、光志くんの胸ぐらを掴み上げます。
 止める三浦刑事を黙らせ、白川一朗と口論しているところをこの目で見た、と言い、尚も恫喝する近藤刑事。
 そして、今罪を認めれば傷害致死にするが、否認するなら無理矢理にでも殺意があった証拠を出す、と言いました。
 それに対して光志くんがきっぱりと拒否をすると、近藤刑事の様子に若干の焦りが見て取れます。
 三浦刑事に取りなされると、忌々しそうに取調室を出て行きました……が、やはり怪しすぎますね。
 プレイヤー的には関与を断定しても良いレベルでしょう。
 退室後、三浦刑事が、少々しょんぼりした様子で謝罪をしてきました。
 近藤刑事を課長と呼んでいましたし、課長があのタイプでは普段から馬は合わないでしょうな。
 気を取り直して尋問開始です。

【殺害時刻、なにをしていた?】
 こちらの線で証明することを諦めたからには、これ以上の証拠は望めませんよね……。
 では、手持ちのカードで主張するしかなさそうです。
 まずは反論されるでしょうが、タクシーに乗車を選択。
 当然、三浦刑事は職場の上司である水谷所長が、光志くんを庇っている可能性があると主張します。
 ただし、「水谷朝露が斉藤光志をタクシーに乗せたと証言している」 ということは受け入れる、と言われました。

【光志の乗車記録がない理由は?】
 この証言によれば、タクシーに乗車したのが事件当夜の0:35頃。
 ですが、その時間帯にバーのある宮上銀座から光志くんのアパートまで客を乗せたタクシーは居ません。
 それに対しては当然、白タクの可能性をあげます。
 すると、「たまたま白タクに乗った」 ということの信憑性は置いておいて、それならば辻褄が合うということは
 認めてくれた三浦刑事。
 それでも、白タクに乗ったという証明はできていませんし、仮に乗ったとしても、すぐに降りて殺害現場に向かったかも
 しれないことから、「白タクに乗って自宅まで行った」 ことが証明できなければアリバイにならないと言われました。
 うーん、この人の考え方、黴は好きですね。

【拳銃に指紋がついているのはなぜ?】
 これはまだまったく着手できていない謎です。
 やむを得ません、黙秘権を使いましょう。

【被害者と口論していた?】
 続いて、被害者と口論していたところを目撃されたことについて尋ねられました。
 正直、近藤刑事も被害者の関係者であり、事件現場に居たのですから、警察だというだけで全面的に
 証言が信用されるのは納得がいかないのですが、確か複数人の目撃者がいるんでしたよね。
 別の目撃者に話を聞けば突破口が見えることを期待して、黙秘権です。

【VIPルームに入っていない証拠】
 これも今は何も言えません。
 指紋がないことが証拠にならないのは、現場検証で既に断言されていますからね。
 これについては、恐らくライトブルー従業員への聞き込みで何か見つかると思うのですが……。
 黙秘権しかありませんね。

【酔っていたという客観的な証拠】
 これこそライトブルーへの聞き込みだなぁ。
 まだ解決済ではない質問って、多分、次の尋問でも聞かれます……よね?
 調査順番をミスっていたのではないと良いんですけど。
 仕方がないので黙秘権を使います。
 ……これにて尋問は終了。
 後半怒濤の黙秘権ラッシュでしたが、心証は高いままで終わりました。
 そして三浦刑事からは、今回答えられなかった4つの尋問への答えが出ない限り、起訴は免れないとの言葉が。



11月15日(日) 起訴まであと8日 接見室
 尋問を終えて戻ってくると、続けざまに接見希望者がいると言われました。
 光志くんの友人だと名乗って接見に来たのは、白川のぞみさん。
 写真を見ているはずなんですが、少し前のものだったせいか、光志くんはそれに気づきません。
 取り敢えず、立会人の目があるので、仮の関係を構築して口に出すと、のぞみさんもそれに付いてきます。
 立会人には、元家庭教師とその教え子という関係を印象づけ、続いて彼女の正体を探るために質問を口にしました。
 ところが、「両親」 や 「お父さん」 というワードを出したことで、のぞみさんが泣き出してしまいます。
 …と、ここで 『情報集約』 という新しい要素が出てきました。
 特定のクルーが揃った際、それを組み合わせることで新しい情報が得られるようです。
 今回は、白川一朗白川のぞみを組み合わせることで、
 光志くんが、彼女の正体に気がついた……というわけですね。
 何とか、思いを伝えようとする光志くんですが、のぞみさんは硬い表情で 「人殺し」 と言い、立ち去ろうとします。
 その背中に、「俺はやってない」 とだけ告げることができ、それによって何かは伝わったようですが、
 結局、のぞみさんが振り返ることはありませんでした。





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Posted by 黴 at 20:32│Comments(0)遠隔捜査
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