2016年09月24日
Review 『GHOST TRICK』
Review 『GHOST TRICK』
総合評価 ★★★★★
発売元:カプコン
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2010年6月19日
気が付いた時、既に死んでいたシセルは、時間を飛び越え、過去のものを動かして運命を変える力を得る。
自分は誰で、何者に殺されたのか。
死者の魂が現世に留まれるタイムリミットは夜明けまで。
死の謎を解き明かすため、死者の力を使って、1日限りの旅が始まる。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★★★
発売元:カプコン
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2010年6月19日
気が付いた時、既に死んでいたシセルは、時間を飛び越え、過去のものを動かして運命を変える力を得る。
自分は誰で、何者に殺されたのか。
死者の魂が現世に留まれるタイムリミットは夜明けまで。
死の謎を解き明かすため、死者の力を使って、1日限りの旅が始まる。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★★
ある者の死をきっかけにして、その死の少し前に戻れますが、干渉できるのは物限定。
近くの物に乗り移り、それをわずかに動かすことで死を回避するというシステム。
初期の逆転裁判シリーズと良い、このゲームと良い、難易度が本当に絶妙なんですよね。
初見ですべて解るほど簡単でもなければ、考えても考えても解らないほど難しくもない。
悩んで頭をひねって、「あっ、そっか!」 と理解できる爽快感。
素晴らしいです。
操作性 ★★★★★
タッチペンを使って、魂がヒュッと移動する感じが楽しいですね。
仮に、失敗してもやり直しにストレスがありません。
ストーリー ★★★★★
これがまた素晴らしいの一言です。
シセルの正体、死の真相、謎の組織、リンネの過去。
序盤からありとあらゆるところに伏線が張られまくっているのに、その答えが全然見えてこない。
けれども、終盤になるとその伏線が一気に回収されていき、驚愕の真相が見えてくる。
この展開は見事ですし、ノンストップでプレイしたくなっちゃいます。
未プレイの人には、一切の情報なしで初プレイをこなしてほしいですね。
また、全編において死がテーマのはずなのに、どこかお気楽で笑えるのも大きな特徴。
重苦しくなることなく、笑ってさくさくプレイできて、それでいて最後にはホロッときちゃいます。
グラフィック ★★★★★
キャラクターデザインや色使いが非常に独特。
DSの小さな画面でも個性を主張してくるキャラクターたちが魅力的です。
黴のお気に入りポイント
◆運命を変えて死を回避するシステムの妙と、ちょうど良く調整された難易度
◆失敗したときのリプレイの容易さ
◆伏線いっぱいのストーリーと、終盤の怒濤の展開
◆魅力溢れるキャラクター
黴のイマイチポイント
◆特になし
Posted by 黴 at 18:33│Comments(0)
│Review