2016年09月22日
Review 『Dragon Age II』
Review 『Dragon Age II』
総合評価 ★★★☆
発売元:スパイク(開発元:BioWare)
ジャンル:RPG
発売日:2012年2月2日
ブライトによってロザリングから脱出したある家族がいた。
彼らは新天地を目指して海を渡り、1人はその地で英雄として名を馳せていくこととなる。
これは、英雄が如何にして名を上げ、そして姿を消したかを描く物語である。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★☆
発売元:スパイク(開発元:BioWare)
ジャンル:RPG
発売日:2012年2月2日
ブライトによってロザリングから脱出したある家族がいた。
彼らは新天地を目指して海を渡り、1人はその地で英雄として名を馳せていくこととなる。
これは、英雄が如何にして名を上げ、そして姿を消したかを描く物語である。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★☆
前作と比べて、戦闘スピードが倍以上に上がりました。
リアリティのあるもっさりとした動きが、人外的なハイスピードに変化。
これは良くなったと取るか、悪くなったと取るか、完全にその人次第ですね。
黴はさほど悪くなったとは思っていませんし、新要素のクロスクラスコンボは良点だと思います。
属性の他に、脆弱/恐怖/眩暈という状態異常が追加されており、この状態を付加された相手に
大ダメージを与える技があるため、味方への作戦指示がより重要になっています。
会話における主人公の選択肢に 「暴力的」 「皮肉っぽい」 みたいな属性がついたのも面白かったです。
一貫した選択肢を選び続けていると主人公の性格付けがされ、選択肢外の台詞もそんな感じになったり。
操作性 ★★★★
前述のとおり、キャラクターの挙動はテンポアップしています。
他の操作性は、前作とそれほど変わっていないかな。
また、攻撃のヒット判定は改善されており、不自然さを感じないようになっています。
ストーリー ★★☆
他のところにそれほど不満はないのですが、ストーリーは前作に比べて残念な点が多いです。
まず、分岐がほとんどないこと。
テンプル騎士団派と魔道士派はあるものの、大筋はほとんど変わりません。
プレイ記の中でも書きましたが、ストーリーのスケールダウンだけに留まらず、
引っかき回すだけ引っかき回して、何ら解決ができずに行方をくらましたという感がぬぐえず、
前作の救世主と比較すると、どうにもこうにも……という印象なんです。
章の合間合間で数年が経過し、主人公や仲間の環境が変わるという面白い演出もあったんですけどね。
グラフィック ★★★☆
グラフィックは前作よりもきれいになりました。
キャラクターの動作も格段に良くなり、男も女も大差なかった前作に比べて、
性差のわかりやすいアクションになっていたところも良かったです。
ただ、ダンジョンの使い回しが酷いのは、何とかしてほしいところ。
また、仲間の装備が基本的に変更できないのも残念な部分でした。
黴のお気に入りポイント
◆クロスクラスコンボによる新たな戦略性
◆グラフィックの向上
黴のイマイチポイント
◆分岐が少なく、展開にも不満の残るストーリー
◆ダンジョンの使い回し
Posted by 黴 at 20:02│Comments(0)
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