『真・流行り神』 で方向性を変えたものの、二作目で元に戻ってきた 『流行り神』 シリーズの最新作だそうです。
前作は発表された時点で、コレジャナイ感が凄かったので、手を出しませんでしたが、
完全に従来スタイルに戻したところを見ると、かなり不評だったのでしょうか。
『流行り神』 はテーマとか、オカルトルートと科学ルートというシステムとか、すっげー好きなんですけど、
科学ルートが、「オカルトに見えても、すべて納得のいく説明が付く」 ってほどじゃないのが難点なんですよね。
まぁ、ルート選択するまではストーリーが共通という状態で、そこまで明確にするのは難しいんでしょうけど、
犯人が人間というだけで、今ひとつすっきりしない部分が多々あるんです。
いつも、ちょっと惜しいなぁ……という作品な気がしてなりません。

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