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2016年03月14日

第19話 『神隠しの山の始末』


相棒 14th season 第19話 『神隠しの山の始末』 (16/3/9放送)
(前回までのあらすじ)
逃走した宝石強盗犯・斗ヶ沢 雄輔の捜索中、夕霧岳で崖から転落した右京さん。
陶芸家・村井 流雲の弟子である峰田夫妻に助けられますが、彼らは犯罪に関与しているもよう。
外部と連絡を取る手段がない状況下で夫妻を追求した右京さんは、命の危機に晒されます。
一方、麓の霧谷村で斗ヶ沢捜索を進める冠城くんですが、斗ヶ沢は村のキャンプ場で遺体となって発見されました。




右京さんが使用した携帯電話の持ち主が、電話工事会社の橘 翔太さんの物と判明。
その橘さんも作業中に連絡が付かなくなったことを知った冠城くんは、彼の足取りから工房へと辿り着きますが、
右京さんと橘さんが閉じ込められている土蔵に気づかず、引き返してしまいました。
村に戻った冠城くんは、役場の助役に、村井流雲失踪事件について詳しく尋ねます。
遺書ともとれる直筆の書が残されていたため、失踪と見なされましたが、いずれにせよ、村おこしのために
工房までつくって呼び寄せた村井 流雲が姿を消したことは、村にとって大打撃だったとのこと。
尚、悪いことに、マスコミに “神隠し” などと騒ぎ立てられ、すっかりイメージダウンしてしまったそうです。

 何とな~く怪しんでいる様子はあったものの、証拠っぽいものも見つけられず撤退する冠城くん。
 何かに目をつけた描写もなかったので、ホントに気づいていなかったんでしょうか。
 気づいているのに、敢えて何らかの理由で放置しているなら、手がかりに目を止めるくらいしそうですけども。


斗ヶ沢殺害の容疑をかけられたのは、遠藤 亮・里実元夫妻。
捜査一課は、里実さんがスナックの客であった斗ヶ沢の宝石に目をつけ、キャンプ場の管理人をしていた
亮さんが殺害して宝石を奪ったと睨みます。
亮さんが質屋で宝石を売っていたことを突き止め、追求しますが、彼は遺体を見つけて宝石を盗んだだけと主張。
その頃、何とか土蔵を抜け出した右京さんと橘さん。
足を負傷している右京さんは、橘さんを逃がし、自分は峰田夫妻を引きつけることにします。
夫妻の前に姿を現し、村井流雲失踪に関する推理を述べる右京さん。
村井 流雲は陶芸のみならず、書をしたためるのも弟子に任せていました。
つまり、失踪の証拠であった手紙を書いたのは、代筆者だった喜久子さんです。
そして、山梨県警がいくら探しても見つからなかったのは、この陶芸窯で焼かれたから……。
3年前、夕霧岳に逃げ込んだ斗ヶ沢は、村井流雲失踪の真相を知り、峰田夫妻を脅して工房に潜伏したのでしょう。
安全な隠れ家を手に入れ、3年間を過ごした斗ヶ沢ですが、何らかの理由で宝石を換金する必要があり、
山を降りたものの、失敗して逃走するはめになりました。

 この辺の描写は面白いですね。
 右京さんには遠藤元夫妻の情報がないため、「理由は解らないけれど換金の必要性が生じた」 としか言えません。
 そこに冠城くんサイドの話を挟むことで、視聴者には 「換金の理由は里実さんが妊娠したから」 と解ります。
 ただ、何というか……地味なんですよね、判明する真相が。
 もっと決定的なことが冠城くんサイドで明らかになっているならともかく、大筋は右京さんの推理だけで
 事足りてしまって、この面白い描写で明らかになるのは些末なことなんです。
 右京さんの推理に全然根拠がなくて、実は冠城くんサイドで根拠になるものが……ってなら良いんですが。


峰田夫妻は人殺しをできるような人物ではない。
村井 流雲を殺害した犯人は他にいる。
というところまでは推測した右京さんですが、情報が足りないため、それ以上の推理ができません。
そこへ、橘さんから通報を受けた捜査一課と山梨県警が乗り込んできます。
峰田夫妻が連行された後、再会を果たした冠城くんと情報交換をした右京さんは、真相に辿り着きました。
かつて、村井 流雲を殺害し、今また斗ヶ沢を殺害したのは、村の助役だったのです。
村井流の陶芸にとって夕霧岳の土が脆すぎることが判明し、撤退を申し出られた助役は口論の末に先生を殺害。
峰田夫妻は、陶芸家としての支援を持ちかけられ、遺体の処理に手を貸してしまいました。
真相の発覚を恐れた助役は、自らマスコミに神隠しの話を持ちかけ、夕霧岳から人を遠ざけたのです。
それ故、真相を知った斗ヶ沢には協力せざるを得ませんでした。
しかし、再び事件を起こした斗ヶ沢をこれ以上、庇いきれないと思った助役は、あの日、
助けを求めてきた斗ヶ沢をキャンプ場まで連れて行き、殺害したのでしょう。
助役は、すべて村のためだったのだ、と嘆くのでした。





【総評】
 どうにもこうにも、前後編になると面白くない傾向にありますな。
 強盗事件と失踪事件、遠藤元夫妻と斗ヶ沢、峰田夫妻と斗ヶ沢、これらの繋がりが何か薄いんですよね。
 点と線だけで絡まり合いがないので、全体的に薄味な印象です。
 そして、場面を夕霧岳の右京さんと、霧谷村の冠城くんに二分する必要はあったのか。
 霧谷村サイドがそこまでするほどのものとは思えないんですよね。
 前述のように、情報が少ない右京さんの推理を補完する冠城くん側の情報が大したこと無いんです。
 手法は面白いので、内容次第では良い展開が作れたと思うんですけど。
 
 



【来週の相棒】 
 もう最終回かぁ。
 さて、冠城くんは帰るのか残るのか。
 Season15があるなら、残るんでしょうけども。

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第19話 『神隠しの山の始末』
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