2016年01月27日
ジュエルモンスターの謎
『Monster Kingdom : Jewel Summoner』 プレイ日記 vol.17
正月企画として始めてみた、“中古1,000円以下のソフトを1月中にプレイ” ですが、何とか1月中にアップ完了。
普段は、発売前情報などを調べて、欲しいと思うソフトを購入するので、未知のゲームをその場で決めて
買うというのは新鮮で面白かったです。
また、来年もやろうかなぁ。
正月企画として始めてみた、“中古1,000円以下のソフトを1月中にプレイ” ですが、何とか1月中にアップ完了。
普段は、発売前情報などを調べて、欲しいと思うソフトを購入するので、未知のゲームをその場で決めて
買うというのは新鮮で面白かったです。
また、来年もやろうかなぁ。
“モンスターが自由に暮らせる世界” に取り憑かれたラズニは、ジュエルからモンスターを解放するのではなく
新たに自由なモンスターを生み出すという道を選びます。
しかも、この方法で生み出されたモンスターが魂を持つには、シナーとの融合が必要。
そのため、一時的にシナーを増加させ、モンスターと融合させるまで根絶はできないと言います。
勝手な理屈を掲げるラズニと決裂するヴァイスたち。
ラズニは、アンジュに攻撃を命じますが、親友の息子であるヴァイスと戦いたくないアンジュは
必死に抵抗した結果、“ショート” してしまいました。
アンジュを不要と切り捨てたラズニは、代替として生み出してあった瓜二つのエンジュを嗾けてきます。
そこへ飛び込んできたのはジカード。
ジカードがエンジュを引き受けてくれたおかげで、ヴァイスたちはラズニに攻撃を仕掛けることができます。
ラズニはこれまでもたびたび晶換していたシェンロンを使用。
ファイアジラフがテンペストを浴びせたところ、一撃死こそしませんでしたが、LPが半分減ります(;´Д`A
そして、続くホーリーラビットのグレイシャルフロウで撃沈……or2
マジかよ、修道会トップ。
まぁ、当然、それで終わりではなく、ラズニは、モノリスと同化した姿となって戦いを挑んできます。
滅ぼす者と同じように、風属性のスカイフィッシュと、雷属性のグノーシスが一体化していました。
ひとまず、スカイフィッシュを狙って、グレイシャルフロウを2連発すると、あっさり撃破。
この調子で……と思ったら、ラズニが晶換禁止スキルを使用してきました。
初めての経験でしたが、晶換を禁じられたグレイは、モンスターがジュエルに戻り、本人が戦闘の場に……。
まぁ、今までアイテム使ったことほとんどないし、宝箱からでも出た万能薬的なものがあるだろう。
(*´ェ`) ………なんもなかった。
晶換封印を回復する手段を持ち合わせていません(;´Д`A
やむなく、ヴァイスとバーズだけで攻撃し、グノーシスまでは倒しました。
グレイはどうにもできないためガードしておきます。
残ったラズニは、特大ダメージのアカシャアーツという初めて見るスキルを使ってきました。
こ、これは一体如何ほどの………ご、ゴミみてーなダメージ……(´Д`;)
全員、大分類が光属性ということもありますが、微々たるもので、哀しくなりました……。
そこからは効かないアカシャアーツ連発のせいで、非常に楽に戦闘が進みます。
グレイの晶換封印も解除されましたので、再びホーリーラビットを晶換。
そのまま、ラズニは良いとこなしで撃沈いたしました……(ノд`)
創造主であるラズニが倒れ、命が尽きかけているアンジュ先生に呼びかけるヴァイス。
哀しむ生徒たちに笑顔を見せて、アンジュ先生はジュエルエネルギーへと還っていきます。
……それから数ヶ月後。
実家であるハシ=マザに戻っていたヴァイスを修道会の同期たちが迎えに来ました。
新たな国家元首の訪問を見物するためです。
あの大きな騒動の後、正気に戻ったイアザードはジュエル導力の停止を宣言。
混乱する事態の沈静化に尽力し、シナー根絶の立役者ともなったジカードは、新国家元首に指名されます。
威厳に溢れたその姿に、皆はジュエル導力がなくとも、世界はやっていけると確信するのでした。
おやおや、随分、あっさり風味のエンディングですね。
ジカードに至っては、文章に出てくるだけで姿もありません(;´Д`A
さて、プレイを終えての感想ですが、全体的に大味なゲームだったと思います。
舞台となるのは、非常に狭い範囲の、わずかな町や村で、スケール感はありません。
ストーリーもあっさりしており、エンディングがその最たるものでしょう。
一応、地下迷宮とモノリス塔がそれぞれの立場のボスが待ちかまえている重要なダンジョンでしたが、
地下迷宮に突入したときに、まさかここがそんなに山場のダンジョンとは思いもよりませんでした。
それは、直前のストーリーに、これから最終戦へ!というような盛り上がりがなかったから。
通常、最終戦に行くなら、もう少しその前に起伏が感じられると思うのですが……。
あと、ジュエル導力がなくなって、シナーも根絶されたら、ジュエルモンスターたちってどうなるのかな。
戦闘の必要がなくなれば、ジュエルモンスターを晶換する必要もなくなりますけど……。
修道会もなくなった今、そのうちジュエルサモナーがいなくなって、モンスターを晶換することができる
人間もいなくなってしまったら、ずーっとジュエルのままなのかなぁ。
また、戦闘システムについては、弱点を突くことで後退するというのは良かったものの、
スキルの習得がレベルアップ以外にも錬成でできてしまううえ、戦闘で手に入るお金に対して、
クォーツの値段が安いため、低コストでガンガン錬成できちゃいます。
ゆえに、クォーツさえ注ぎ込めば、圧倒的な強さで押し勝てるモンスターが簡単にできて難易度が低下。
加えて、本体の属性に関係なく、どの属性のスキルでも習得できるため、多くの種類のモンスターが居るのに
それらを使い分ける必要性が薄れてしまっています。
要は、「パラメータは低いけどスキルが強力だからレギュラーにしよう」 とか、
「攻撃スキルがないけど、回復スキルも重要だから外せないな」 みたいな葛藤がないんですよね。
強いモンスターに回復と、大分類で闇属性と光属性の強スキルに、JP50%セーブつければ、それでOK。
他のモンスターは特に居なくても良いということになっちゃいます。
あと、バグなのか仕様なのか解りませんが、マエリアの形見から生まれたモンスター・デウスを
手持ちの晶換モンスターに加えることができず、せっかくのイベントモンスターを使わずじまいに……。
そんなこんなで良作とは言い難かったですが、プレイ中は楽しめましたよ(*´∇`*)
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Posted by 黴 at 22:29│Comments(0)
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