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2015年04月12日

肯定ばかりが友情ではない話


『Dragon Age II』 プレイ日記 ~カークウォールの若鷹軍団~ vol.9
 完全な自由を手に入れて、どうしたら良いか解らなくなってしまったフェンリス。
 彼がイザベラに海賊に誘われるのを見て、ダイエー兄さんは自分も海に出たくなる。
 ドラゴンエイジ海賊編の開始はいつになるだろう、と妄想を巡らせるダイエー兄さんであった。




【仲間クエスト:正義】 
 アンダースの仲間クエストは、基本的には変わりません。
 ジャスティスと自分を分離する薬をつくるためだ、と嘘をついて、必要な素材を集めさせたアンダース。
 ダイエー兄さんを使って大司教の気をそらし、その間に教会に爆弾をしかけます。
 ただ、クエスト完了後の会話では 「君を守るためだ」 と魔導師専用と思われる台詞がありました。
 さらに、ライバル関係であるためか、ダイエー兄さんがかなり厳しくアンダースを批判。
 魔導師が危険ではないことを示さない限り、真の自由は得られない、と説き、
 アンダースがしようとしている何かは、テンプル騎士を正当化するだけだ、と主張します。
 すると、アンダースの心は動いたようで、自分が間違っていた、とも取れる発言をしました。
 ですが、ヴェンジェンスが現れてしまい、ダイエー兄さんを拒絶。
 アンダース曰く、段々、ヴェンジェンスに意識を乗っ取られる時間が増えているようです。
 勝機に戻ったアンダースは、「まだ時間がある。サークルを内から変える方法があるはずだ」 と言いました。
 これで何かが変わるでしょうか?
 でも、アンダースの行動はメインストーリーに関わるため、あまり期待はできませんね。




【仲間クエスト:新しい道】 
 最も違う展開が期待できるメリルの仲間クエストです。
 どうしてもエルヴィアンの鏡を修復したいメリルは、最初に鏡について教えてくれた精霊に会いに行こうとします。
 サンダーマウントに封印された精霊に会いに行くので、いざというときは自分ごと殺せ、と言うメリル。
 反対したところ、ダイエー兄さんがアルーリンホムを渡さなかったから他に方法がない、と怒り出しました。
 いやいや、鏡を諦めろって言ってるんだよ、こっちは(;´Д`A
 選択肢には、引き受けるか断るかの他に、まず伝承者に話せ、と諭すものがありました。
 おっ、これを選んでみましょうか。
 メリルはいい顔をしませんが、まずは部族の集落へ。
 すると、時期的にはもう別の土地へ移動しているはずの部族が、まだ同じ場所に滞在しています。
 マレサリに意見を聞くこともできないだろう、と考えていたメリルは当てが外れた様子。
 メリルがしようとしていることを、マレサリにチクってやりました。
 しかし、マレサリはメリルを止められるとすればダイエー兄さんだけだと考えているみたいです。
 自分が時間を稼ぐので、何とかメリルを説得して欲しいと頼まれました。

 とは言え、説得するようなイベントが起こるわけでもなく、そのままサンダーマウントを上り、
 精霊が封印された洞窟へと向かいます。
 ここで、マレサリが自身に精霊を取り憑かせ、諸共、倒させようとする展開も同じ。
 やむなくマレサリを殺害した後、洞窟から出ると、そこには部族のデイルズエルフたちがいます。
 1周目で事情を説明したところ、聞き入れて貰えず、部族総出で襲いかかってきたので、
 今回は、「これは私の責任だ」 と言ってみました。
 すると、フェナレルというエルフが、ダイエー兄さんにメリルを任せ、立ち去らせてくれます。
 決してメリルを許してくれたわけではありませんが、殺しまではしないということでしょうか。
 部族を壊滅させてしまったのは何とも言えず、後味が悪かったので、ひとまず安心です。
 メリルも立場は解っているようで、「ホークがいなければ殺されていたでしょうね」 と呟いていました。


 この後の展開は、フレンド関係のときとは大きく異なるものでした。
 自分が間違っていたと激しく自己嫌悪するメリルは、ついにエルヴィアンの鏡を破壊します。
 最初からずっとホークの言葉が正しかったのだ、と言うメリル。
 もう二度と部族の仲間に許して貰うことはできないでしょう。
 帰る場所もなくひとりぼっちになってしまったことを哀しんでいます。
 ここでのアドバイス三択は、フレンド関係のときと同じですが、意味合いはまったく異なりますね。
 あのときは確か、「エルフの歴史を学ぶことを続ければ良い」 と言ったところ、更に鏡の研究に没頭するような
 展開になってしまいました。
 今回も同じ選択肢を選ぶというのも有りだと思いますが、「異民族区の力になる」 というのが
 ちょっと魅力的だったので、こちらにしてみます。
 メリルの反応もなかなかだったので、良い終わり方だったのではないでしょうか。
 何より、マレサリが命を賭けても伝えたかったことが、きちんと伝わっている感じがしてホッとしました。
 フレンド関係の展開は、本当にメリルが自分勝手と言うか、周りが見えていないと言うか……。
 ある種の狂気すら感じたので、この結末には大いに安堵しました。




 さてさて、第3章のメインクエストですが、テンプル騎士団派になれば、かなり違う展開が……と期待したのに、
 クエストを受注する相手がオーシノからメレディスになるくらいで、まったく違いがありません。
 受注するときには、もちろんメレディスの話が聞けますが、肝心のクエスト内容がまるきり同じとは……。
 よって、2周目プレイ記では完全に省略し、いきなり 【決定打】 に参ります。
 ちなみに、メレディスの発言からは、かなりオーシノに対する疑心暗鬼が高まっているようで、
 すべてのトラブルはオーシノが裏で小細工をしているに違いないと信じ込んでいるもよう。
 この頃になると、だいぶ彫像の影響を受けていますね。





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Posted by 黴 at 21:52│Comments(0)Dragon Age II
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