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2014年05月04日

BEYOND TWO SOULS : 体験版


以前、プレイ記を書いていた 『HEAVY RAIN』 と同系の作品ですね。
推理物ではないということで、購入していませんでしたが、この機会に体験してみたいと思います。




 いきなり操作方法として、「ジョディ」 「エイデン」 という名前が出てきて混乱する黴。
 ジョディは確か主人公の女の子だと記事で読んだ覚えがあるのですが、エイデンって誰だ?
 よく解らないままにスタートすると、幼少期のジョディと覚しき子供の姿から始まりました。
 生活感のある部屋ですが、監視カメラが設置されています。
 そこに入ってきた白衣の男性に促され、何処かへ行くことになりました。
 右スティックを動かすことで、それに連動するようにジョディが立ち上がります。
 床に落ちている人形に白い●が付いていたので、その方向に右スティックを倒したところ、
 ジョディがそれに手を伸ばし、掴んで遊び始めました。
 たしなめられたので、男性の後について歩き出すと、おもちゃのギターにも白丸が…。
 そちらに右スティックを倒すことで、ジョディがギターで遊び出します。
 なるほど、前作よりも更に直感的な操作になっているみたいですね。
 前は割と、何をするにもボタン指示が出ていたような気がします。

 男性と一緒にドアから外へ出ると、そこは研究施設か病院のようなところで、皆、白衣を着ています。
 指示された部屋に入ると、眼鏡をかけた男性が待っていました。
 部屋の中にぽつん、と置かれた机にはESPカードと妙なヘッドギアが置かれています。
 ヘッドギアを付けられたジョディに、「隣の部屋のキャサリンが選んだカードを当てる」 という指示が出されました。
 ここで画面に表示された指示通りに、△ボタンを押したところ、突如、視界が一人称視点っぽくなります。
 そして、ジョディと “自分” の間に見える紫色をした光のライン。
 確か、冒頭の操作方法画面によれば、△ボタンは 「ジョディとエイデンを切り替える」 ボタンだったはずです。
 ってことは、これがエイデンの視界?
 エイデンは壁を擦り抜けて自由に移動できるようです。
 壁の向こうにいるキャサリンのカードを見に行き、再度△ボタンでジョディに戻って、当たりのカードを選択。
 これを繰り返していると、今度は 「隣の部屋の積み木を崩して」 と言われました。
 キャサリンの居る部屋へ移動したところ、積み木に青く光る●が付いています。
 ここに向かってL1ボタンをホールドすると、青い光の粒が集まっていきました。
 そして、左右のスティックを下に倒すと、力を溜めているような状態になります。
 ここでスティックを離したところ、伸ばしたゴムが弾けるように力が加わり、積み木が崩れました。
 驚くキャサリンを余所に、「もっとやれ」 の指示通り、色々な物を弾き飛ばすエイデン。
 キャサリンがパニックになって助けを求め始めたので実験は終了となりました。
 慌てて駆け込んできた眼鏡の男性が、涙を流すジョディを抱きしめ、「もう終わったんだ」 と告げたところ、
 彼女は 「終わりなんてこない」 と呟きます。



 ここからはジョディが成長し、10代半ばくらいになったところに場面が転換しました。
 一体、何処なのかは解りませんが、格闘技の手ほどきを受けています。
 画面の動きがスローになったら、ジョディの動きに合わせて右スティックを倒すそうな。
 つまり、右とか左とか画面に指示が出るのではなく、ジョディの動きを見て入力する、と。
 ……これ意味ありますかね?
 やってみたところ、入力方向によってジョディが別の動きをするわけではなく、単に正解かハズレかの二択です。
 だったら、前作のように画面にボタン指示が出ていても同じじゃなかろうか?
 プレイヤーの思う 「ジョディの動き」 と正解の方向が一致しないことが出てきそうですけども……。



 さてさて、場面は更に転換し、ジョディが1人夜行列車の座席で眠っている場面に変わりました。
 いきなりエイデンの視点から始まったので、ジョディに近づいてみると、ペットボトルの水を弾いたり、
 網棚からバッグを落としたりすることができます。
 眠っていたのに起こされたジョディは、小声でエイデンを叱りました。
 ふーむ、ジョディの能力ではなく、エイデンがジョディの中に住んでいるという位置づけなのかな?
 暇なので乗客の荷物にいたずらして遊んでいたところ、急に列車が警察によって停止させられる
 場面が映し出されました。
 あ、なるほど。
 これでジョディを起こさなきゃならないのか。
 起こされたジョディは事態に気づきますが、そのときには既に警官が乗り込んできてしまいました。
 こっそり逃げ出そうとするも見つかったうえに、警官が探していたのはジョディだったもよう。
 ここで逃走劇が始まり、先ほど習った 「スローになったらスティックを倒す」 操作が要求されます。
 そして、案の定、何度か失敗します(;´Д`A
 連結部分の扉を開ける動きってどっちに入力すりゃ良いのよ。
 日本じゃ自動か引き戸だぜ。

 逃走の甲斐なく、警棒で殴られて捕らえられてしまったジョディ。
 漏れ聞こえる話からして、ジョディを追っているのは軍だそうな。
 外から鍵をかけられた個室で、手錠をかけられているジョディですが、エイデンなら自由に動けます。
 ドアを擦り抜けて、見張りの警官の元へ行くと、警官自身に青い●が付いていました。
 L1ホールドで働きかけると、左右のスティックを開くように倒せと指示が出ます。
 思い切り開いた状態を保持していると、何と警官を乗っ取ることができました。
 彼にドアを開けさせ、ジョディの手錠を外したうえで、自身の身体を個室に閉じ込めさせます。
 そんでもって、エイデンに電車の窓をぶち破らせたジョディが窓から飛び出すと同時に、
 エイデンの力を彼女に使うよう画面指示が出ました。
 今度は左右のスティックを内側に倒します。
 すると、ジョディの身体がバリアのようなもので包まれ、着地の衝撃を和らげてくれたもよう。


 しかし、そうは問屋が卸さない、とばかりに犬を伴った警官隊が捕獲に現れました。
 暗い森を走るジョディの行く手を阻む障害物をスティック操作で避けなければなりませんが、
 暗くて何も見えねーよ(´Д`;)
 画面が暗すぎてよく解らないので、ほぼ勘で乗り切ります。
 犬に襲われたら、ジョディの格闘とエイデンの力で撃退。
 ほぼ垂直な崖を登って、身を隠すと追っ手の警官はこちらを見失ってくれたようです。
 この崖を登るアクション、『HEAVY RAIN』 のときにも似たようなことをしましたっけ。
 ところが、崖を登った先にも警察車両と警官の姿が……。
 ここでエイデンに視点を変えると、警官の1人を乗っ取ることができました。
 彼を操作して無闇に発砲しまくると、当然、警官たちは混乱に陥ります。
 その隙に白バイを強奪し、逃走するジョディ。
 しかし、相手はヘリまで出動させており、空から追われてはどうしようもありません。
 おまけに前方に検問を張られてしまいました。
 「つっきるしかない」 と言い出すジョディに従い、バイクを走らせたところ、
 エイデンの力でバイク全体にバリアが張られます。
 どうやら、その力で邪魔するものはすべてぶっ飛ばして突破するもよう。
 何でもありだな、おい。



 山道を抜け、バイクで街に辿り着いたジョディですが、待ち伏せされており、タイヤを狙撃されてしまいました。
 絶望的な数の警官に囲まれ、空にはヘリ、建物の上には狙撃手が居ます。
 もはや、ボロボロのジョディは、「エイデン、好きにして」 と指示。
 しかし、動かせるものが近くに行かないと解らないため、あっちにウロウロ、こっちにウロウロ……。
 すると、ガソリンスタンドでガソリンを撒き散すことができました。
 そこに、ネオン付きの看板を破壊して火花を散らせば、見事なまでの大惨事です。
 そうしているうちに普通の警官は青緑っぽいオーラを纏っているのに対し、オレンジのオーラの警官が
 チラホラ見えることに気づきました。
 確か、これまで乗っ取った警官は、皆、オレンジ色だったような気がします。
 ということで、その取り憑きやすい警官を乗っ取ってやると、所持している銃で仲間を撃ち殺せました。
 何発か撃つと仲間に殺されてしまいますが……(;´Д`A
 また、赤いオーラの警官は乗っ取るのではなく、激しい力を加えて直接殺すことができました。
 混乱の隙に、ジョディを建物の中へ逃がしましたが、警官はまだまだ居ます。
 ジョディに 「車を飛ばして」 と指示されたので、車を弾いたものの、全然効果がないみたい……(´・ω・`)
 これは飛ばす方向が違ったのか、力のかけ方が甘かったのか……。
 ジョディの声が段々悲壮なものになっていくのに、何もできません。
 ……と、不意にジョディが 「ヘリを落として!」 と叫びました。
 実は、先ほどヘリに手を出そうとしたのですが、距離がありすぎたのか近づくことができなかったんですよね。
 だいぶ高度を下げていたヘリに近づき、操縦者を乗っ取り、墜落させてやります。
 この爆発で、ジョディの居る建物前に集まっていた警官はほぼ全滅。
 足を引きずりながら出てきたジョディは、生き残りに 「放っておいて。次は皆殺しにする」 と脅しをかけます。
 エイデンに声をかけ、立ち去るジョディ。
 これで体験版は終わりです。
 体験版とこの後に流れるトレーラーで、ストーリーは何となく把握できました。
 やっぱり雰囲気は 『HEAVY RAIN』 に似ていますね。
 益々、“プレイできる映画” 感が増しているようで素晴らしいです。
 長いムービーばかり見せて、それをストーリー性と呼ぶのではなく、あらゆる場面が映画のようなのに
 キャラクターを操作しているのは自分という没入感が良いですよね。
 これが推理物だったら迷わず買ったんだけどなぁ…。

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Posted by 黴 at 21:47│Comments(0)体験版
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