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2014年02月09日

薔薇は美しく散る


『真・女神転生IV』 プレイ日記 vol.6
 朝食を食べに行こうという約束をほったらかしてクエストに勤しみます。
 これは怒られても仕方がない。




【朝メシを食うぜ】
 城下町のパン屋が美味しいというので、そこへ向かったところ、パン屋のオヤジが何やら
 読書にハマっているという話をし始めました。
 『純文学』 なるヨナタンが初めて聞くジャンルの本がお薦めだと言い、
 挙げたタイトルは、何とホントに日本の純文学。
 ガントレット同様、この世界にトーキョーのものが流出してきているってことなんでしょうか。
 でも、ガントレットは昔からあったもので、この本は最近出現したものっぽいですね。
 街の噂で、何者かがカジュアリティーズに本を配って歩いていると聞きました。
 何が目的かと言えば、この階級社会を当然のことと受け止めているカジュアリティーズに
 不満を抱かせ、ラグジュアリーズへの反発心を煽ろうとしているみたいです。
 ヨナタンは自分の知らない書物に興味を示し、ワルターはパンにしか興味がないもよう。
 熱弁を振るうパン屋のオヤジを残し、3人はミカド湖で朝食をとることにしました。

 向かったミカド湖には暗い目つきのイサカルが居ます。
 サムライになったソボロを相当羨んでいるようで、発言も暗い暗い…。
 そして、「仕事をさぼっていられないので村に帰る」 と言うのですが、
 故郷のキチジョージ村へは、休まず歩いても夜までかかるようです。
 儀式から2日くらい経っているはずなんですが、ずっとミカド国に居たんでしょうか。
 周りの連中、不穏な奴らばっかりだな……(;´Д`A
 だから合格発表を友達と見に行っちゃいかんと言うのに。



 さて、何だか厭な空気になりましたが、朝食を終え、3人は別行動をとることになりました。
 もうチャレンジクエストは終えてあるので、そのまま寄宿舎で休んでしまいましょう。
 ……と思ったら、夜中にワルターに起こされました。
 何でも、屋上にイザボーが居るので、こっそり見に行こうと言うのです。
 口では諫めながらも付き合う気満々のヨナタンも一緒に屋上へ向かいました。
 ワルターは驚かせて鉄面皮を崩してやりたかったようですが、作戦は失敗。
 イザボーは完全にこちらの気配に気づいていました。
 そんな彼女が屋上で何をしていたかといえば、何と漫画を読んでいます。
 絵と台詞で構成された見たこともない書物に驚くヨナタン。
 イザボーの語るストーリーからして、『ベルサイユのばら』 でしょうか。
 かなりハマってしまったらしいイザボーは目を輝かせ、興奮状態で語りまくります。
 こっちとしても、何故漫画がこの世界に現れたのか、興味は尽きませんね。
 ……と、いきなり表情がこわばるイザボー。
 彼女の指す方角を見ると、遠くで大規模な火の手が上がっています。
 ちょうど、ソボロの故郷・キチジョージ村の辺りだと気づいた4人は慌てて屋外へ。
 そこで出くわした見回りのサムライから、他のサムライたちが遠征に行った先が
 キチジョージ村だと知り、確信を強めます。
 自分たちもキチジョージ村へと申し出たところ、偶然やってきたホープによって認められました。





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Posted by 黴 at 23:51│Comments(0)真・女神転生IV
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