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2012年02月14日

第15話 『アンテナ』


相棒 10th season 第15話 『アンテナ』 (12/2/8放送)
 かつて、米沢さんの相棒となったことのある相原 誠さんが警視庁を訪ねてきました。
 連続通り魔事件を追っており、被害者の爪から採取した繊維を米沢さんに調べ直して欲しいというのです。
 多忙を理由に断る米沢さんですが、諦められない相原さんは、特命係に協力を要請しました。
 ところが、相原さんは本部で相変わらずの熱血ぶりを発揮し、謹慎処分中。
 本人は至って暢気ですが……。




事件が起こると、インターネット上の掲示板などに情報や意見などの書き込みが現れます。
サイバー犯罪対策課は、そうした事件に繋がる書き込みや、極端な批難や賛辞の声をまとめますが、
そのログの中に、犯人の目撃情報と思われる書き込みがありました。
書き込みが気になった右京さんは、その書き込みを行った人物の家を訪ねることにします。
一方、3件目の現場周辺で聞き込みをしていた捜査一課も、その人物・佐々木 真人さん宅を訪問中。
真人さんは16歳のときから9年間、引きこもっており、外に出るのは深夜のコンビニへ向かうときだけ。
捜査一課は犯人候補として、特命係は目撃者として、彼に接触を図りますが、会うことは叶いませんでした。
しかし、右京さんから、真人さんが目撃者のは間違いないと聞いた相原さんは、強引に接触を試みます。
証言を取ることよりも、引きこもりの青年を更生させることに熱意を傾ける相原さんですが、
あまりに真正面からぶつかりすぎて、母親の反感も買ってしまい、証言は取れそうにありません。

 ネット捜査ってそういう感じなんですねぇ。
 それはそうと、相原さんが出てきたので、米沢さんも一緒に来るかと思いきや、そうでもありませんな。
 せっかく米沢さんを頼ってきたということは、あの証拠品から新たな事実が判明するのでしょうか。
 映画の方では、もっともっと科学捜査して欲しかったので、今回も密かに調査してくれていることを願います。


捜査一課が真人さんを容疑者と考えて、張り込みをする一方、右京さんは彼の父親に接触。
父親は、家に帰らず、深夜まで外で時間を潰すことで、息子から目を反らそうとしていました。
もし、息子が本当に犯人で逮捕されるとしたら、9年間続いた地獄も終わるかもしれない、とこぼします。
相原さんが、母親に比べて父親には愛情がないのか、と嘆いていたところ、
米沢さんは、『火事息子』 という落語のCDを貸してくれました。
その翌日、聴取そっちのけで、真人さんに引きこもった理由を尋ねる相沢さん。
自分でも理由が解らなくなっている真人さんが、甘えているだけだと責め立てます。
すると右京さんは、引きこもる理由を “アンテナの感度” ではないかと言いました。
両親や教師が、真人さんを案じる言葉に嘘はありませんが、そこに僅かでも保身が含まれていると、
真人さんのアンテナは、それを高感度で受信して、傷ついてしまうのではないか、と。
主観で物を見ている以上、それは仕方のないことで、決して裏切りではないと説く右京さん。
そして、後を相原さんに任せ、その場を去ります。

 『火事息子』 は勘当された放蕩息子が火消しになり、
 そんな息子に会いたくてたまらなかった両親が、大事な店に火を付けるという落語だそうです。
 両親が息子に愛想をつかしたように見えても、確かに愛情があるということかな。
 耳に優しい言葉で、取り敢えず、その場を収めようとする神戸くんと、
 ぐいぐい押してきて、責めるような言葉をまくしたてる相原さん。
 普通の状況なら、相原さんはなかなか受け入れられない気がしますけど、
 捜一にも全力で抗議して、真人さんを信じていますから、その点が後押ししてくれるのかも。






戻ってきた相原さんは、真人さんの描いた犯人の絵を持っていました。
あの日、2階の窓から見た光景をそのまま描いたその絵を見た右京さんは、何かに気が付きます。
時刻はちょうど真人さんがコンビニに行く頃。
急いで彼の元へ向かった一行は、背後から真人さんに殴りかかった女を取り押さえました。
その正体は、近所のアパートに住む主婦・水野 沙織さん。
これまでも何度か聞き込みをした相手の1人です。
彼女は夫への不満と殺意を秘めており、その衝動を、自由で楽しそうな女性たちへ向けていました。
子育てに追われる自分の気持ちを理解せず、友人と出かけてばかりいたり、
何かと勘に障ることばかり言う、と夫の所行を訴える水野さん。
一方、夫の話を聞いてみると、子育てもある程度手伝い、色々と気も遣っていたようです。
しかし、妻にとっては言動のすべてが、自分をないがしろにし、責めているように感じられる…。
これも彼女のアンテナの感度が、引き起こした事態だったのでしょうか。

 何でこんなことを、ここまで気にするの?とか、何でこれが気にならないの?とか、
 他人と話していると、自分の価値観との相違点に驚くことは多々ありますが、
 それをアンテナの感度と表現するのが、すごくしっくり来ました。
 水野夫妻の言い分も、どっちかが正しくて、どっちかが嘘というわけではないんですよね。
 事実は1つなんですけど、そこから何を感じ取るかが、あまりにも違いすぎて、
 夫は妻の不満を、妻は夫の気遣いを、一切ないと考えているのが問題だったのかなぁ。
 それにしても、米沢さんの出番はCDだけだったか…。
 服の繊維から、まだ何か出てくると思っていただけに、ちょっと残念です


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第15話 『アンテナ』
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