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2011年12月24日

Review 『BAYONETTA』


Review 『BAYONETTA』
総合評価 ★★★★☆

 発売元:セガ (開発:プラチナゲームス)
 ジャンル:クライマックス・アクション
 発売日:2009年10月29日

世界の観測者たるアンブラの魔女とルーメンの賢者により保たれていた世界の均衡が崩れ、
彼らが共に姿を消してから500年。
湖の底の棺から、魔女・ベヨネッタが現代に蘇った。
記憶を失ったまま、天使を狩る日々を送るベヨネッタは、ある情報をきっかけに、
ヴィグリッドというヨーロッパの小さな街を訪れる。
そこで彼女は、自身の過去を知ることとなり……



このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。




システム ★★★★☆
 特徴的なのがウィッチ・タイムと、ダッヂ・オフ・セットと呼ばれるシステム。
 前者は相手の攻撃を寸前でかわすと、一定時間、周囲がスローに見えるというもので、
 これがあることにより、「相手の攻撃をかわすのに精一杯で攻撃できない!」 ということがありません。
 黴のような下手くそだと、強敵と戦うときには防戦防戦また防戦で、何とか相手の隙を見つけて
 チマチマとダメージを与える戦法になりがち。
 しかし、ウィッチ・タイムがあるおかげで回避さえきちんとできれば、必ず有利な状況が訪れるため、
 戦闘のテンポが良くなり、爽快感も増していると思います。

 また、後者はコンボを途切れないようにするためのテクニックで、初めてプレイしたときには、
 これを習得すると世界が変わること請け合い。
 こういった、装備品による強化ではなく、プレイヤーの学習によるパワーアップができるシステムは
 アクションゲームとして、とても重要なものだと思うのですが、ダッチ・オフ・セットの場合、
 決して「できないとクリアできない」 のではなく 「できるようになると面白い」 タイプのものです。
 『BAYONETTA』 の良いところは、入口が1階にあって、1階にも最上階にも出口があるような
 誰でも楽しめるアクションゲームというところじゃないでしょうかね。

 それと面白いと思ったのが、ウィッチ・ウォークが戦闘に取り入れられる部分。
 月が出ているときだけという制限があるため、主にジャンヌ戦でしか活躍しませんでしたが、
 壁も歩けることによって、部屋はさほど広くないのに、フィールドは広いという事態に。
 ちょっと目を離すと、上や横に移動してしまうジャンヌを追うのは大変ですが、
 実に楽しかったです。

 一方、QTEとイベント色の強いボス戦は、あまり好きではありませんでした。
 元々、『BAYONETTA』 の敵は、攻撃前に武器が光るなど、回避しやすいモーションが特徴ですが、
 巨大なボスの場合それが顕著で、相手の動きがパターン化されていると感じます。
 黴の場合、下手くそなのでボコボコにされましたが、パターンに慣れてしまうと、
 「何度やっても楽しいわ!」 とはならないタイプのボスでした。
 ジャンヌ戦は比較的、目まぐるしい動きでヒートアップできたので、
 ボスの大型化というのも考え物ですね。


操作性 ★★★☆
 黴の場合、PS3でプレイしたのですが、ロードが非常に長く、しばしば処理落ちも起こります。
 コンボを繋げている最中、謎のバク転回避が頻発したのも、恐らく “重い” のが原因かと。
 軽いときの操作性は抜群で、爽快感溢れるだけに、この重さは残念極まりないところ。
 それに、高ランクを狙うときには、何度もやり直しをしたいのに、
 章の最初からやり直すのが一手間かかるのもいただけないです。
 これさえなければ、充分満点だったな~と思えるのですが、Xbox360なら処理落ち少ないんですかね?


ストーリー ★★★★☆
 『GOD HAND』 を彷彿とさせる馬鹿馬鹿しさがたっぷり入ったストーリーで、黴は大好きでした。
 あのゲーム同様、どっかで見たネタが満載ですしね。
 1つのムービーに最低1ヶ所はシュールな笑いが入っていたような気がします。
 ベヨネッタの過去が、段々と明らかになっていく過程も、焦らしすぎず、適度なヒントが与えられ、
 プレイヤーの予想の範疇を大きく超えないものに仕上がっていたのではないでしょうか。
 ジャンヌの存在も、敵?ライバル?味方?とプレイ中に印象がどんどん変化していき、
 彼女との戦闘が楽しいこともあって、良いエッセンスになっていたと思います。
 また、ストーリーとはちょっと違いますが、オープニングやスタッフロールなどでも
 戦闘を取り入れており、ボーッと見ているだけの時間を与えない工夫も素敵でした。
 QTEは好きじゃないですが、こういう演出なら大歓迎です(*´∇`*)


グラフィック ★★★★★
 あまりカメラが近くないので、細かなところまでは見えませんが、きれいですよね。
 雑魚キャラに与えたダメージがゲージではなく、外観から解るのも個人的に好きです。
 当初は、せっかく天使が敵なんだから、まったく悪そうじゃない外見にして、
 それをぶっ倒していく方が面白いんじゃないの?と思っていたのですが、
 ああいう剥がれ落ちていく表現は、あのデザインだからこそ良いのかな。

 各武器を使ったときのエフェクトも独特で、効果と共に楽しむことができます。
 ベヨネッタの衣装については、初回プレイで手に入るのものだと、
 遠目には解らないような微妙な変化ばかりで、ちょっと残念ですが、
 周回プレイをすると、ぶっ飛んだコスチュームが面白かったですね。
 



黴のお気に入りポイント
 ◆充実した難易度選択がある
 ◆通常戦闘のテンポが良い
 ◆チャプターごとのリザルト表示
 ◆馬鹿馬鹿しさ満載のストーリー

黴のイマイチポイント
 ◆QTEの多用
 ◆テンポの悪いボス戦
 ◆ロードの長さと処理落ち

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