2012年05月27日
Review 『Dragon Age : Origins』
Review 『Dragon Age : Origins』
総合評価 ★★★★☆
発売元:スパイク(開発元:BioWare)
ジャンル:RPG
発売日:2011年12月1日
ダークスポーンと呼ばれる存在による侵略 “ブライト” の危機に晒されるフェレルデン。
かつてダークスポーンを退けた組織、グレイ・ウォーデンは、再びその脅威に立ち向かおうとしていた。
グレイ・ウォーデンの戦士ダンカンによって、新たなウォーデン候補として見出された主人公は、
フェレルデン全土を巻き込むブライトと戦っていくことになる。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★★☆
発売元:スパイク(開発元:BioWare)
ジャンル:RPG
発売日:2011年12月1日
ダークスポーンと呼ばれる存在による侵略 “ブライト” の危機に晒されるフェレルデン。
かつてダークスポーンを退けた組織、グレイ・ウォーデンは、再びその脅威に立ち向かおうとしていた。
グレイ・ウォーデンの戦士ダンカンによって、新たなウォーデン候補として見出された主人公は、
フェレルデン全土を巻き込むブライトと戦っていくことになる。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★★
戦闘は一見すると、「レベルの強い方が勝つ!」 というガチンコ殴り合い。
しかし、蓋を開けてみると、重要なのは戦略だったりします。
味方にあらかじめ作戦を指示しておくことはできますが、難易度が上がるとそれだけでは不足。
アクションメニューを開いてポーズ状態にし、戦況を把握したうえで操作キャラを切り替え、
その都度、適切な行動をとっていく必要があります。
これを 「爽快感がない」 「テンポが悪い」 と捉えると一気に評価が下がるでしょう。
ストーリー上での特殊なシステムと言えば、ロマンスを初めとする会話システム。
個人的にはロマンスよりも、クエスト中などで見られる、やたらと多い選択肢がお気に入りです。
普通のゲームだと非道な選択肢を選ぶとほとんどメリットがないのですが、
このゲームは (説得) や (脅迫) のコマンド、欲望に忠実な言動を好む仲間キャラなどによって、
むしろそういった選択肢が有利に働くことが多いため、本当に好き放題できます。
個人的には、選択肢を儲けても 『正解』と 『不正解』 に分類されるなら、面白さも半減だと思うので、
非常に良いシステムだと思いますね。
操作性 ★★★★
戦闘においては、非常にゆっくりとしたテンポの動きになっています。
目にも留まらぬスピードで斬りつける…というのではなく、人間的な挙動です。
システム面でも記述しましたが、こういうテンポが合わない人にはツラいかもしれません。
黴はまったく気にならないのですが、ひとつ言うなら、異様な効果範囲を何とかしてほしいな、と。
近接攻撃であっても武器のリーチの何倍もの範囲に攻撃が届くため、
離れたところで武器を振っているのにダメージを受けるというおかしな光景になっています。
HPがピンチになって逃げ出しても、かなりの距離をおかなければ近接攻撃が当たるのです。
ちょっと、これだけはいただけないなぁ。
ストーリー ★★★★★
種族や生まれによって冒頭のストーリーは大きく違います。
ただ、すぐに共通ストーリーへ以降してしまいますが、ストーリーの各所での選択肢によって、
内容は結構変わりますので、2周目くらいまでなら、新鮮にプレイできるかと思います。
肝心のメインストーリーの内容は、種族や立場の違う者たちをグレイ・ウォーデンがまとめあげて
ブライトという脅威に立ち向かうための連合軍にしていく、というなかなか熱い展開。
各勢力は内部に大きな問題を抱えており、協力を得るためにそれを解決していく、という
王道的展開ながらも、前述のような豊富な選択肢により、幾つも解決方法があります。
世界を救う組織とは思えない暴虐の限りも尽くせるうえ、それがさほどデメリットにならない点が
非常に周回プレイに優しいゲームですね。
グラフィック ★★★★☆
不満な点はないきれいなグラフィックです。
また、キャラメイキングで顔の造形をつくる際、あまり細かく動かすことができないため、
きれいな顔をつくるのが容易になっているのが嬉しいポイント。
ただ、せっかくキャラメイクをしても、頭部の装備品をかぶると顔がほとんど見えなくなりますね。
黴のお気に入りポイント
◆戦略性の高い戦闘
◆豊富な選択肢
◆“良い子” の選択肢を選ばなくてもデメリットが少ない
◆マバリ犬が可愛い
黴のイマイチポイント
◆戦闘時の近接攻撃の効果範囲が異常
Posted by 黴 at 10:48│Comments(0)
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