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2011年11月19日

第5話 『消えた女』


相棒 10th season 第5話 『消えた女』 (11/11/16放送)
 出勤してきた特命係を待っていたのは、守村 やよいさん。
 守村さんは、先週の金曜日に起きた、ある奇妙な出来事について、右京さんに相談しようと
 わざわざ警視庁を訪ねてきたようです。




『レンブラントホテル』 のラウンジで待ち合わせをしていた守村さんは、若い女性とぶつかってしまいます。
相手の女性は非常に素っ気なく立ち去ったのですが、守村さんが取材を終えて帰ろうとすると、
突然、彼女が駆け寄ってきて、「先ほどのお詫びに送っていく」 と強引に守村さんをタクシーに乗せました。
終始、強引な彼女は、守村さんと連絡先を交換し、タクシー代を押しつけて、自分のマンションで降車。
戸惑いながらも駅までタクシーに乗った守村さんでしたが、ふと見れば彼女の社員証が落ちています。
『株式会社ブレイブスタッフ 営業部販売促進課 山原 京子』 と書かれた社員証を
会社に届けに行くも、そのような社員は居ないと言われてしまいました。
山原さんの部屋を訪ねても、住んでいたのはまったくの別人で……。

 アリバイづくりにしては、やっていることがおかしいですよね。
 ぶつかってきたときの悠然とした態度とは違い、帰りは随分慌てていたようでしたから、
 急いでホテルから離れたかった、ということでしょうか。
 彼女が何かの加害者なら、わざわざ守村さんの記憶に残ることはしたくないはず。
 そうすると、被害者になりかけた…とか、もしくは目撃者とか?
 でも、狙われているなら、どうして焦って自宅に帰ったのかが謎ですね。
 それに、ブレイブスタッフの社員も、自分のところの社員証が偽造されていたというのに、
 回収することもしないで、守村さんに持たせたままなのが妙です。
 前にも同じような悪戯があった、というのと関係しているのでしょうか?


右京さんが気になるのは、先週の金曜日にレンブラントホテルで起きた殺人事件。
被害者はリネン室で、頭部を滅多打ちにされて死亡していました。
仕事上、中東や南米の政情不安定な地域に多く渡航していた人物で、
単なる商社マンではない可能性も視野に入れ、捜査が進められているもよう。
宿泊者名簿を見れば、山野陽子なる人物が、リネン室と同フロアの部屋にチェックインしています。
恐らく、これが山原京子さんでしょう。




翌日、独自に事件を調べているらしい守村さんを捜しに行く神戸くん。
彼女は、やはりあのマンションの住人は、山原さんと入れ替わっている、と考えていました。
半信半疑の神戸くんでしたが、この部屋がブレイブスタッフの社宅であり、
マンションの管理人は、今週からブレイブスタッフを通じて派遣されてきたばかりとなれば、信憑性が増してきます。
一方、右京さんはブレイブスタッフを訪ね、責任者に面会を求めました。
対応した営業部長と常務に、販売促進課について尋ねてみると、機密保持の関係上、
外部の者が立ち入れない場所にある、と言われます。
けれども右京さんが、山原さんの社員証に記載されていた電話番号にかけてみると、
すぐ近くに居たスタッフが、「販売促進課です」 と受話器を取りました。
どうやら、この会社には何か重要な秘密があるようです。

 販売促進課に所属していた山原さんが消えてしまったということは、
 その仕事内容に関係があると考えて良いのでしょうか。
 ホテルにチェックインしたのも、仕事の一環?
 でも、身内であるブレイブスタッフに消されてしまったってことは、仕事で何かミスをした?
 普通の仕事ではなくて、公にできない類のものだったのかな。


これ以上、深入りするなと言われたにも拘わらず、マンションを見張っていた守村さんは、
201号室の女性を尾行し、彼女がレンブラントホテルへ入るところを目撃します。
さらに、そのホテルからブレイブスタッフの営業部長が出てきたのを見て、後を付けていきました。
ところが、尾行の途中で襲われ、歩道橋から突き落とされてしまいます。
慌てて病院に駆けつけた特命係に、守村さんは、襲撃者の狙いは自分の携帯電話だろう、と言いました。
山原さんが連絡先を交換する際、送ってきた空メールに、映像が添付されていることに気が付いたのです。
その映像には、リネン室に死体を運び込む、男の姿が映し出されていました。

 空メールかどうかなんて、一目で解ると思うんですけど…。
 今更にも程がありますよね(;´Д`A
 それに、犯人も犯人で、何であんな時間に堂々と廊下引きずって運ぶんだって話ですよ。
 せめてもっと遅い時間にしましょうや。





右京さんは、守村さんに頼んで、ブレイブスタッフに 「山原さんと連絡がとれた」 という電話を掛けさせました。
まんまと引っかかった営業部長と常務は、山原さんの監禁場所へ。
その後を付けた特命係は、ようやく消えた女性・山原京子さんを保護することができました。
販売促進課の正体は、著名人を相手にした高級娼婦の斡旋だったそうです。
あの日、大物議員を相手に売春をしていた山原さんは、殺人事件の犯人が遺体を運ぶところを目撃。
咄嗟に魚眼レンズ越しにムービーを撮影し、通報しようとしました。
しかし、買春の事実を知られては困る議員がブレイブスタッフに連絡し、山原さんを 「黙らせろ」 と指示します。
身の危険を感じた山原さんは、守村さんを利用してホテルから逃げ出すも、
自宅に先回りされており、事件の犯人が捕まるまで、監禁されていたのです。

 なるほど、組織的な売春をしていたのね。
 山原さんがホテルに居た理由や、会社に監禁された理由は納得です。
 通報して、販売促進課の正体がバレるようなことは避けたかったわけだ。
 でも、あの携帯で撮ったムービーは、やりすぎじゃないでしょうか?
 リネン室に入っていくところまでならまだしも、廊下に続くドアを開けっ放しにして、
 死体の頭をガツンガツン殴ってるんですよ?
 仮に向かいの部屋に誰も居なくても、心情的にドアは閉めるでしょうに。


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Posted by 黴 at 23:25│Comments(0)相棒
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