『Dragon Age II』 プレイ日記 ～スプーン・フォーク 一代記～　vol.44
　ドラゴンの身体が大きくて、扉をくぐれないのを良いことに、卑怯極まりない勝ちを収めたスプーン姉さん。
　ドラゴンでも壊せない丈夫な遺跡をつくったドワーフに感謝しきりだが、
　地の利を活かした作戦だと自分を納得させないと、情けなくて涙が出そうなスプーン姉さんであった。

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【地底回廊　～太古の遺跡～】
　新たな抜け道を発見し、更に奥へと進んだ探検隊一行が辿り着いたのは、古代の遺跡。
　第3次ブライトの後、地底回廊に潜ったドワーフたちが発見したと言い伝えられていたものですが、
　バートランドも、まさかこのような文明の痕跡だったとは思ってもみなかったようです。
　探検隊は、周囲を調べるため、ここにキャンプを張ることにしました。
　バートランドは、この遺跡が現存するドワーフの文化とはまったく異なると言います。
　恐らく、最初のブライトが起こるよりも前にドワーフが生活していた場所なのですが、
　今の文化と共通するものが見られないそうな。
　普通なら、単に文化が変化したからと考えられるのですが、ドワーフは伝統に縛られる種族ですから、
　まったくもって似通ったところが見られないのは、不自然なんだそうです。
　ってことは、ここに住んでいたのは今、オーズマーなんかで暮らしているドワーフとは別物だったのかも。
　もしくは、そもそもドワーフが住んでいた遺跡じゃないとか？



　さて、他の探検隊はここで待機するみたいなので、スプーン姉さんたちだけで先を探索に行きます。
　(*´ェ`)　………赤いHPバーが見えるんですけど。
　あからさまに敵が居るので、一旦、戦闘状態に突入したら、キャンプ地まで退避しましょう。
　ボーダンとサンダルの真横でシェイドと戦闘です。
　まぁ、無反応なんですけどね、彼ら(;´Д`A

　アンダースとヴァリックは後方に控えさせ、スプーン姉さんとフェンリスでやってきた敵を迎え撃ちます。
　複数体攻めてきましたが、シェイドは基本殴ってくるだけなので無問題。
　と思ったら、ドスンドスンという足音と共に、石のゴーレムが現れました。
　タイミング良くアンダースが麻痺の魔法陣を使ってくれましたけど、硬いのなんの(´Д｀;)
　麻痺中に一斉攻撃をしても、1/4くらいしかHPが減りません。
　しかも、後ろから3体ほどシェイドが付いてきました。
　こりゃ、急ぎシェイドの方から片付けてしまいましょうか。
　いざとなったら、アンダースとヴァリックを逃がさなければ、と考えながらシェイドに攻撃していると、
　アンダースがまた麻痺の魔法陣で敵を足止めしてくれました。
　この隙に、シェイドを始末して、石のゴーレム1体だけにしてしまいます。

　ゴーレムは魔法に弱いのですが、アンダースが回復特化のため、そちらは期待できません。
　そうなるとチマチマ削るしかな……(； д )　　ﾟ　ﾟ　何する気だ、お前！！
　身体を縮めて、青い光を全身から放つ石のゴーレム。
　全身全霊でヤバいだろ！！
　慌ててアンダースを操作し、逃走したところ、背後でバシュン！という音が聞こえました。
　ところが、何故か誰もダメージはなし。
　思ったより射程が短いのか、偶然回避したのか…。
　でも、当たっていたら大変なことになったに違いありません。
　前作は殴るだけって感じだったのに、シェイルと同じような技使うようになったのかー。

　背後からスプーン姉さんが斬りまくっていると、再びあの “気を高めてます” ポーズが…。
　緊急回避を使用した瞬間、石のゴーレムが気を放出しました。
　まともにヒットしたフェンリスは、HPが1/4ほど減少しましたが、相手の残りHPも僅かなので
　そのまま押し切ることができました。
　(*´ェ`)　………思ったほどじゃないな。
　HP半分くらい持って行かれると思ってました。
　でも、危険な技には違いありません。
　喰らわないにこしたことはないよな。



　キャンプの先へ様子を見に行ったスプーンは、リリウムでできた偶像を発見しました。
　純粋なリリウムでできているらしく、売れば大金になるでしょう。
　ヴァリックはバートランドに偶像を渡し、自分たちは更に探索を続けようとしました。
　ところが、偶像を受け取ったバートランドは、遺跡の石扉を閉じてしまいます。
　この遺跡で見つかるものに莫大な価値があると確信したバートランドは、
　自分とヴァリックとスプーンで儲けを三等分するという約束が惜しくなったもよう。
　ヴァリックとスプーンを亡き者にし、自分だけが益を得ようというのです。
　Σ(￣ロ￣lll)　ガチで裏切った！！
　黴はてっきり、偶像の魔力にあてられて、おかしくなったのかと思ったのに、完全なる私利私欲かよ。
　なるほど、これでスプーン姉さんたちは、遺跡の奥へ進まざるを得なくなったってことね。





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