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2011年02月26日

ゲームはここでおしまい?


『BATEN KAITOS -終わらない翼と失われた海-』プレイ日記 vol.30
 ゲルドブレイム皇帝の元へ辿り着いたのは良いのですが、エンド・マグナスは解放済みでした。
 その後の展開は想像の範疇内でしたが、その更に後は、まったくもって予想外。




【火炎洞窟】 VS. ゲルドブレイム
 ゲルドブレイム皇帝は、5つすべてのエンド・マグナスを手中に収めます。
 同時に、5つの大陸の中央には、次元の穴が開き、伝承の 『嵐の城 コル・ヒドラエ』 が出現しました。
 しかし、エンド・マグナスから古の神の力は、完全に解放されません。
 そして、ゲルドブレイム皇帝は、マルペルシュロの力を受け、巨大な怪物の姿に…。

 し、死んだ………(´Д`;)
 久々にゲームオーバーになりました…。
 ゲルドブレイムの使う命を我に…に即死効果があるようです。
 安定戦力のリュードが死亡しましたが、蘇生マグナスの御神酒を持つのがシェラとリュードのみ。
 もたもたしているうちに、シェラが倒され、残ったカラスに蘇生手段はなく……。


 対策として、装備品を死亡耐性の高いものに変更。
 御神酒と共に、防御時使用で死亡耐性がアップする日本酒も組み込みました。
 いざ、再戦!

 いきなりシェラが、命を我に…を喰らうも、即死は免れました。
 ただし、589という大ダメージで、初っぱなから瀕死。
 こちらの攻撃は、リュードが難なく5straightを決めて、なかなかのダメージを与えます。
 カラスも6straightをつくりましたが、見事に効かない属性ばかりでリュードよりも低いダメージ(;´Д`A
 基本、防具マグナスが少なめなので、ゲルドブレイムの攻撃で500は喰らいますね…。
 シェラが回復マグナス多めに組み込んであるので、回復に勤しんで貰いましょう。
 …と、いきなりゲルドブレイムが、神の烙印とかいう技で回復。
 しかし、回復量が110と微々たるものです。
 名前の割にショボい…(´・ω・`)
 それに、警戒していた命を我に…が全然発動されません。
 結局、シェラの炎の狂乱、カラスの秘剣 「伝破」を立て続けに受け、戦闘終了。
 あれ…?期待はずれ…?



【火炎洞窟】
 自身の体を制御できなくなるゲルドブレイム。
 そのとき、ファドロと兵士たちを伴ったミローディアが現れます。
 ミローディア曰く、エンド・マグナスは正確に言うと “神々の” 遺体。
 狂神マルペルシュロとは、5柱の神々の遺体を繋ぎ合わせて造られた歪んだ神だったのです。
 ゲルドブレイムは、神の狂気に触れたことで、正気を保てなくなるだろうと嘲笑するミローディア。
 彼女の命令で兵士たちがゲルドブレイムに一斉攻撃を加えます。
 怪物と化した皇帝の体は、溶岩の中へと落下していくのでした。

 一同に向き直ったミローディアは、“協力者” に労いの言葉を掛けます。
 自分たちの中に裏切り者が居たという事実に色めき立つ面々。
 名乗りを上げたのは、カラスでした。
 カラスは “力” を得るため、初めからミローディアの計画に乗って動いていたのです。
 計画に反対する精霊の記憶を無理やり消してまで。
 シェラの訴えを振り切り、カラスはマルペルシュロの力を受け取りました。
 その証か、灰色の片羽に代わって、純白の大きく美しい翼を一対が輝いています。
 “完全な姿” となったカラスは、もはや精霊の力も不要と切り捨てました。
 カラスの笑い声を聞きながら、精霊の視界は暗くなっていき……

 (*´ェ`) ……………主人公、離脱?
 エンド・マグナス行方不明事件のときに、黴が予想したことは半分くらい正解でしたね。
 ゲーム冒頭でカラスと共に居たのはミローディア。
 ミローディアにエンド・マグナスを渡したのはカラス。
 黴はそれを、ミローディアに操られていると推測しました。
 しかし、どうやらカラスはカラスの意志で彼女に手を貸していたようです。
 ジャコモを倒した今もマルペルシュロの力を欲しているというのは、力を得ることそのものに魅せられたのか?
 それとも、「これがオレの完全な姿だ」 とか言っていたあたりに理由が?
 んでもって、ミローディアがカラスを 「おにいさま」 と呼んでいたのは何故でしょう。
 フィーとカラーリングは似てるけど、あれは弟ですよね?
 言葉のあやかなぁ。

 それにしても、ここで精霊の存在が活きてきますね。
 プレイヤー=精霊≠主人公なので、主人公の裏切りというシチュエーションが成立します。
 これで精霊がいなければ、悪い意味でプレイヤー置いてけぼりのストーリーになってしまいますが、
 カラスが初めから精霊を騙すつもりだったため、ここでポカーンとするのは寧ろ正解なんですね。
 こりゃ凄い。
 しかも、こうして真相を明かされた今、よくよく思い出してみれば、あちこちに伏線があったことが解ります。
 精霊への語りかけや、ミラでの事件では特に。
 そして、それらがあからさまではなかった証拠に、黴はカラスが裏切るとは微塵も思っていませんでした。
 せいぜい、ミローディアがカラスを操っていたことを暴露して、カラスがショックを受ける程度だろう、と。
 何とよくできたストーリーか。
 さてさて、これから物語は、どう展開するのでしょう。





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Posted by 黴 at 23:27│Comments(0)BATEN KAITOS
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