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2011年01月02日

乱舞の兄と剣舞の妹


『The Last Remnant』プレイ日記 vol.54
ケーニヒスドルフ侵攻 ~ウィルフレッド・エルマイエン最終形態~

 いつもゴール城で色々とこぼれ話を聞かせてくれていたゴール公が、玉座に居ませんでした。
 何処に行ったのかと思いきや…無茶しなさんな(;´Д`A




【ケーニヒスドルフ】
 ケーニヒスドルフへ侵攻した一行は、エルマイエン公と対峙するゴール公を目にします。
 どうやら密偵によって、アスラムの動きを察知していたゴール公は、
 自らの手で、かつての主と決着を付けるべく、兵を率いてケーニヒスドルフへ進撃してきたもよう。
 ところが、人ならざる力を得たエルマイエン公は、ゴール公の攻撃を易々とかわし、
 斧型レムナント・ビルキースを奪い取ってしまいました。
 レムナントを鎧のように纏うエルマイエン公。
 ゴール公の危機を救うべく、アスラム軍は戦場に乱入します。

 鎧っつーか、ロボになってしまいましたね。
 これはゴール公のレムナントではなく、エルマイエン公の持っているレムナント…ですよね?
 このレムナントが、エルマイエン公に力を与えてくれたとかいう代物なんでしょうか。
 七人衆がケーニヒスドルフを守っていたからには、それは覇王によってもたらされたってこと?
 ほとんどのことは解らないまま、戦闘に突入してしまいました。




【ケーニヒスドルフ】 VS. アラ・メルビラーナ
 まずは、拠点守備特務部隊が襲いかかってきます。
 増援も含めて、サクッと倒してしまいましょう。
 幸い、ダヴィッド様のゲイ・ボルグが発動したので、時間も掛からずに済みました。

 特務部隊をすべて倒すと、エルマイエン公、もといアラ・メルビラーナ融合体が登場します。
 《サイクロップス召喚!》 のバトルコマンドがあったので、しっかり反省しているかどうか
 確認する意味も込めて、召喚しておくことにしました。
 更に増援が来ているので、アラ・メルビラーナ融合体の他に、特務部隊が5隊。
 ゲイ・ボルグも使えませんし、また面倒くさいな…と思っていたら、パグズ将軍のコマンドに
 《メガロアで敵を蹴散らせ!》 という見たことのないものが発生しました。
 そう言えば、ルドープから入手したハートエイクの解説に、そんな単語があったような…。
 ちゃんと確認するのを忘れていましたが、ユニークアーツが使えるようになる装備品だったんですね。
 早速、発動してもらうと、光が広大な円を描き、内部に同心円が幾つも広がっていきます。
 中心部から、激しい光が天を突き、アラ・メルビラーナ融合体に約60000のダメージ!
 当然、遠方に居た特務部隊は全滅です。
 すげぇや、カエル将軍!(*´∇`*)
 一方のアラ・メルビラーナ融合体の初手は、乱殺マニアクス Lv.2
 背中についた車輪状の部品を高速回転させてぶつけてきました。
 イリーナと仲間たちに3000程度のダメージで、直線系の範囲攻撃みたいですね。
 更に、ターン終了時、範囲攻撃・大竜巻 Lv.2を放ってきました。
 自軍ユニットが相手を取り囲むように配置されているせいもあって、かなりの大ダメージ。
 エミー小隊およびイリーナと仲間たちが戦闘不能に陥りました。
 乱殺マニアクスは直線上の相手にダメージなので、それほど被害は大きくなりませんが、
 大竜巻の方は、かなりの脅威になりそうです。

 戦闘不能に陥ったユニオンを蘇生させ、全員で攻撃を仕掛けます。
 相手の攻撃も、こちらの攻撃も、パッとしないまま数ターンが過ぎたときのこと、
 ピンチ状態に陥ったイリーナと仲間たちに 《イリーナ、マルチキャストだ!》 が指示できました。
 こ、これは見たい…!(*´∇`*)
 というわけで、ラッシュ隊をリカバーに控えさせておいて、
 普段、回復役を努めるイリーナには、マルチキャストを指示します。
 ところが、瀕死の妹ではなく、大して被害も受けていないダヴィッド本隊を回復させるラッシュ。
 兄貴、しっかりしろ!(´Д`|||)
 妹は俺が守るんじゃなかったんか! バカ兄貴が(;´Д`A
 直後に乱殺マニアクス Lv.2が来て、肝を冷やしましたが、イリーナは無事でした。
 ふぅ…危ない……。
 さて、待望のイリーナ版マルチキャストですが…
 (; д )  ゚ ゚ 華麗に武器を振るってらっしゃる!?
 え…じゃあ、兄貴の 「俺に武器は不要だぜ!」 と言わんばかりの必殺技は何なわけ…?(´Д`;)
 何故、武器を使わないんだ、ラッシュ…。

 イリーナの、ある意味予想外だった必殺技により、アラ・メルビラーナ融合体はピンチ状態に。
 サイクロップスのおかげで、リア・アサルトまで取れているのが大きいですね。
 モラルがぐんぐん上昇するので、ダメージ量もアップしているようです。
 トドメを刺したのは、イリーナと仲間たち
 大活躍ですね(*´∇`*)




【ケーニヒスドルフ】
 レムナントによる装甲を失い、狼狽えるエルマイエン公。
 そんな彼を冷たく見下ろす覇王は、助けを求められるも、情け容赦なく踏みつぶします。
 我欲に走ったエルマイエン公に侮蔑の言葉をぶつけ、消滅させるべく手をかざした覇王ですが、
 そこへレムナント・ビルキースが飛んできました。
 攻撃を仕掛けるゴール公の身体を、手刀で貫き、ラッシュたちを吹き飛ばす覇王。
 覇王は、「目覚めぬのなら不要」 と言い捨て、ラッシュに手を掛けようとします。
 その力を掻き消したのは、イリーナが操るマーシャルの力。
 それを見て何を考えたのか、覇王はそのまま去っていきました。
 すがりつこうとするエルマイエン公を始末して…。

 エルマイエン公は助けないんだ、イリーナ…(´Д`;)
 それとも、ラッシュを助けようとして、マーシャルの力が発揮できたんですかね。
 それにしても、ラッシュに対して、目覚めるの目覚めないのと意味深な言葉が出ていますな。
 本当はもっともの凄い力を持っているとして、それが覇王にとって、どう役立つの?
 イリーナの力と違って、ラッシュの力は、何かに利用するとか、そういう感じではないような気がするんですが。




【アスラム城】
 ゴール公は一命を取り留めましたが、予断を許さぬ状態です。
 レムナント探知機とイリーナの感応力によって、覇王がダークフォレストへ移動したことは解りました。
 それを聞いたダヴィッドは、これまで2度も覇王に対して、為す術がなかったことで、
 今、覇王の居場所が探知できたからといって、どうすることもできないのではないか、と口にします。
 それに異を唱えたのはイリーナ。
 けれども、言葉の真意を伝える前に、力の使いすぎで意識を失ってしまいました。

 床についたイリーナを見舞ったラッシュは、その足でダヴィッドの元へ向かいます。
 いつになく頭に血が上っていたダヴィッドも、イリーナが倒れたことで逆に落ち着きを取り戻したもよう。
 ところが、そこへマリーナ博士が息せき切って駆け込んできました。
 何とイリーナは、確かめたいことがあるのでダークフォレストに行く、というヴィジストーンを残し、
 姿を消してしまったと言うのです。
 妹を助けるため、勝ち目がなくともダークフォレストへ向かうと言うラッシュ。
 ダヴィッドは、そんなラッシュに同行することを申し出てくれました。

 何故、1人で行動するんだよ……(´Д`;)
 責任を感じるとか、自分1人でもできるとか、色々理由はありますが、黴はこの手の行動が嫌いなんですよ。
 『ENCHANT ARM』 をやっていたときにも書きましたけれど、一時期、洋画アクションが大嫌いだったのも、
 たびたび見かける、勝手な行動をとった挙げ句、仲間に助けられる登場人物にイラッとさせられたからです。
 お手軽に危機的状況と、見せ場をつくれて、良いんでしょうけどね。





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Posted by 黴 at 19:26│Comments(0)The Last Remnant
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