2010年11月30日
愛と正義と強欲の勝利
『勇者300』プレイ日記 vol.2
今更ながら、このゲームはBGMが最高ですよね。
オープニングテーマは別格として、黴のお気に入りはオウジョの天空ステージと、ナイトのテーマです。
今更ながら、このゲームはBGMが最高ですよね。
オープニングテーマは別格として、黴のお気に入りはオウジョの天空ステージと、ナイトのテーマです。
前回、手痛い敗北を味わったわけですが、やはりブレイブ装備は必要ですね。
というわけで、余計な買い物は一切いたしません。
初めの町でボクソードを買ったら、王女の大陸では何も購入せず。
魔王の大陸では、フロストスピアと、かがやきのたてのみ購入し、Lv.20でマオウ戦へ。
勇者の大陸に突入するときまで、パンイチで進みます。
こんな勇者未だかつてないよ。
《勇者の大陸:女神歴100年》
ブレイブベストを購入し、アクドー戦を経て、ブレイブソードを購入。
Lv.32で125秒残っています。
この状態で、黒騎士ザインに挑んでみましょうか。
……うん、意外と簡単に勝てました。
ブレイブクラウンを購入し、回復したら、死神ラミデス戦へ。
こちらも余裕です!
ホワイトホースも買っていきますか。
Lv.40で 「魔王より強くなった」 のメッセージが出て、残り時間は77'80です。
いよいよ、最後の大陸へ続く道が開けました。
《始まりの大陸:時の女神と超魔王の戦い》
ここは、遙か昔、時の女神と超魔王が戦いを繰り広げた時代だと言います。
賢者さまは、自分が何故そんなことを知っているのか解りませんが、思い出せるのだそうです。
さて、薬草を購入したら、超魔王の城へ突入!
Σ(゜Δ゜*) 超魔王って女神か!
ノワールが “我々の女神” と言っていたのは、超魔王が女性だったからなんですね。
どこか時の女神に似た風貌の超魔王は、500年間滅びの日を夢見てきたと言います。
何故、超魔王が滅びを望むのかは解りませんが……いきますぞっっ!!
どうしてこのゲーム、×ボタンしか押してないのに、こんなに熱くなれるんでしょうね。
オウジョのボウガンも、マオウのモンスターも、ユウシャを後押ししてくれます。
ナイトは何度やられても立ち上がり、一緒に立ち向かってくれます。
そして、ついに勇者が超魔王を撃破する瞬間がやってきました。
皆が勝利を喜び合う中、何処に隠れていたのか、ノワールが登場しました。
ノワールは、超魔王の支配から逃れ、その力を吸収できるこのときを待っていたのです。
時の女神の砂時計と、超魔王の力を手に入れたノワールは、自身を神とまで称しました。
その圧倒的な力に、ユウシャたちは敗れ去ってしまいます。
…薬草使って必死に戦い、粘りに粘ったのですが、ダメでした。
レベルが足りなかったのかな?と思ったそのとき、Σ(゜Δ゜*) シルドニクス!
大陸の外に吹っ飛ばされてしまったユウシャたちを、シルドニクスが助けてくれました!
世界がハメツするまさにその瞬間、女神のルビーが輝き、ハメツは極端に緩やかになります。
どうやら、賢者さまが時の女神の如く、時間を操っているもよう。
本人にも理由は解りませんが、確かなことはただ一つ。
まだユウシャたちは、世界を救うことができるということです。
オープニングテーマだぁ!(*´∇`*)
残り時間は約60秒。
シルドニクスに乗って、ノワールの居る大陸へ戻ります。
あと40秒というところで、超魔王城へ到着。
超魔王の体を取り込み、女神の砂時計を所持したノワールに、ひたすら愚直に攻撃を加えます。
炎で押し戻したり、突進したりと、様々な攻撃を仕掛けてくるノワール。
薬草を使ってしまい、残り時間もあとわずか…。
これ以上はHPがヤバい!と思った瞬間、砂時計が砕け、ノワール撃破と相成りました。
やったぁ!!
《エンディング》
真っ白な時の狭間に取り込まれた一行が辿り着いたのは、女神歴700年のストレール村でした。
女神とユウシャが出会ったストレールは、すっかり平和を取り戻し、魔王もノワールも遙か昔の物語。
世界を守れたことに安心したのも束の間、多大な力を使った賢者さまが、崩れ落ちてしまいます。
自分の役目は終わった、と言い残し、力尽きてしまった賢者さま。
賢者さま亡き今、こんなに未来にきてしまったユウシャたちは、一体どうすれば良いのでしょうか。
そこへひたすら軽いノリで現れたのは、何と時の女神さま。
しかも賢者さまは、ノワールに消滅させられた女神さまが、人間として生まれ変わった姿だったと言います。
あまりに唐突な女神さまの発言ですが、世界の平和が守られたことは事実。
言い尽くせぬ感謝を述べた女神さまは、その力で、英雄たちをそれぞれの時代に戻します。
これで女神と勇者の長い長い旅もおしまい。
哀しい顔をするユウシャに、女神さまは言いました。
この先、辛いことがあっても、勇者である貴方なら、きっと乗り越えていける、と。
いやぁ、良い作品でした。
こんなに携帯機に向いているゲームもなかなか無いんじゃないでしょうか。
30秒で終わるRPGというインパクトに負けない秀逸なシステム。
RPGというよりはパズル要素の強い、頭を悩ませる内容に、大はまりしてしまいました。
魔王・王女・騎士のゲームも、それぞれに個性的で面白かったです。
そして、荒すぎる絵のクセに…否、この絵だからこそ、みょーにカンドーしてしまう物語。
黴の中では、PSPで最も面白いゲームです(*´∇`*)
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Posted by 黴 at 23:56│Comments(0)
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