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2010年10月30日

希薄な存在感


『The Last Remnant』プレイ日記 vol.37
クエスト ~砂漠で針を探すような~

 バアルークのパブを開いたのは、オーナーと呼ばれるクシティなのですが、
 切り盛りするのが大変なので、おっさんとじぃさんを雇ったそうです。
 ところが、おっさんはやる気がなく、じぃさんはやる気しかないという有様。
 やりたかったのは、こういうのじゃない、と嘆くオーナーでした。




【クエスト:想いは巡る】
大切な宝物を取り戻せ
 以前、受けたは良いものの、行き先が解らなくなって放置していたクエストがありました。
 その目的地というのがバアルーク。
 というわけで、続きをこなしていきましょう。

 ロイオティアのパブに居たラパスという老人からの依頼です。
 最近、冒険者の間では、宝の交換が流行っており、50年前、名うての冒険者だった彼も参加していました。
 ところが、酔った勢いで、大切な宝をロイオティアの酒と交換してしまったのだとか。
 どうにかして、宝を取り返して欲しいと言うラパス老人の頼みを聞いて、交換相手の元へ向かいます。
 するとバルテロッサのレイムは、この古びた鞘と交換してしまった、と言いました。
 その相手から宝を返して貰うために、古びた鞘を渡しても良いが、
 代わりにバアルークのアリッサが持っている、朝凪の指輪を持ってこい、と。
 で、バアルークという街が出現していなかったため、ここでクエストがストップしていました。

 アリッサを探してバアルークに行ったのですが、彼女は宝の地図の偽物をつかまされて以来、
 もう交換はしたくないので、指輪が欲しければ10000G出せと言ってきました。
 断ったら値切れると信じて拒否するも、値切れる気配がなかったので、10000G支払います。
 赤字じゃねーのか、これ?(´Д`;)
 指輪と鞘を交換して、宝を持っているエリュシオンのボーザンの元へ。
 すると今度は、宝に関する情報となら交換できると言われます。
 どうせ、アリッサと同じく断るだけ無駄だろう、と大人しく古びた鞘を渡すと、
 宝の地図だと勘違いした女が持って行った、と言い出しました。
 (#゚Д゚) アリッサてめぇ! 
 怒りも顕わに、猛然と走っていくと、事も無げに、「その辺に捨てた」 と言うアリッサ。
 町中を探し回り、ようやく見つけたのは、思い出の地図でした。
 ちきしょー、宝の詳細さえ聞いていれば、アリッサの話で勘づいたかもしれないのに…。
 ラパス老人に宝を返すと、ばあさんとの思い出の品が戻ってきたと言って、
 ロイオティアの酒知の神石をくれました。
 おぉ!これで神石が3つ揃いましたよ!
 ……何に使うんだろ。




【クエスト:負に傾くゲーム】
大砂海のグランドビートルから、渇血の啜刃を入手せよ
 バアルークのパブで、「堅気に見えない男」 から賭を持ちかけられました。
 大砂海にいるグランドビートルを倒して、渇血の啜刃を入手できればラッシュの勝ち。
 タイムリミットを過ぎてしまったら男の勝ちで、ラッシュの命を貰うと言います。
 男が待つのに飽きるまでがタイムリミットなんて、負けが決まっているようなものじゃなりですか…(;´Д`A
 内容、そしてクエストのタイトル共に不安いっぱいですが、とにかく大砂海を彷徨いましょう。
 バアルークに辿り着くまでは、砂漠のあちこちにグランドビートルが居たので、
 てっきり手当たり次第に倒して探していくのかと思いきや、どこにも姿が見えません。
 走っては周囲を見回し、見渡しては走りを繰り返すこと約10分。
 ようやく1体のグランドビートルを発見しました。
 戦闘中ずっと、これで目的の品が出なかったら…という予感が頭を過ぎります。
 しかし、幸いなことに嫌な予感は杞憂に終わりました。
 渇血の啜刃を持って帰ると、案の定、タイムリミットを過ぎたと言う男。
 ただ、今は命を取らないでやると意味深なことを口にします。
 あの男が事を起こすまでは待ってやるので、せいぜい強くなれ、と。
 そうして手に入れたのは、ヴァス・サリア
 あっ! こいつ、七人衆か!
 何か、他の6人に比べて地味なんで、気づきませんでした。
 思わぬところで、すべてのサリアシリーズが揃ってしまいましたよ。




【クエスト:焦心苦慮】
ディヴァインディヴァイド渓谷で暴れ出したメガロードを討伐せよ
 バアルークのパブで、ルチャウという名のクシティが、ディヴァインディヴァイド渓谷の
 メガロードが暴れているので、退治しなければならないと騒いでいます。
 町内会長は、大人しい子なのに…と半信半疑ですが、強引なルチャウに押し切られてしまいました。
 で、そんなルチャウを手助けすることになるわけなんですが、どうにも怪しいなぁ…。
 何も悪さをしていないメガロードを倒すことになるんだろうか?
 …気が引けますが、クエストの行方も気になるので、退治しましょうか(´・ω・`)

 メガロードは巨鳥なので、まずはカーズを警戒して待機。
 ラッシュ隊カーズを喰らいましたが、運良くレジストしました。
 ゲストユニオンのルチャウは、突っ込んでいって状態異常・カーズに。
 まぁ、ゲストは死亡しても問題ないので、呪殺解除はせずに放っておきます。
 しかし、意外としぶとく生き残り、ロックアップを保ってくれているおかげで、リア・アサルトまで取れました。
 《側面から攻めろ》 や 《背面を付け》 を指示すれば、モラルはぐんぐん上昇し、『Reversal!』 が流れ初めます。
 そういう意味では、ゲストユニオンも大事にすべきでしょうかね。

 メガロードを倒した一行が町へ戻ると、驚いたことにレムナント・ブリムスラーブスが
 アカデミーの人間によって、奪い去られていました。
 どうやら、町にアカデミーを引き入れたのは、ルチャウだったようです。
 領主にふさわしくない2人の息子たちと、迫るコラプスの危機を憂いたルチャウは、
 レムナントがあるからバアルークが不幸になると考え、アカデミーにレムナントを預けたのだとか。
 皆で力を合わせれば、領主もレムナントも不要だと言うルチャウ。
 希望に満ちたルチャウは、ラッシュに謝罪と感謝を述べ、ギルドで自分を雇って欲しいと申し出るのでした。

 ふーむ、ルチャウは何とも微妙なキャラクターをしていますねぇ。
 普通は、こういう台詞を聞くシーンは、皆が希望に満ちあふれた顔をしているのが相場ですが、
 希望に満ちているのはルチャウだけで、町の人々は、非常に不安そうです。
 言っていることは解りますが、イマイチ納得できないのは、ルチャウがすべてを独断で行ったからでしょうか。
 しかも周囲の反応を見る限り、前々からルチャウが領主もレムナントも要らないと主張していたわけではなく、
 彼の頭の中だけで議論を重ねて、突然決行したのですから、質が悪い。
 たまに居ますよね。
 唐突に結論だけ出して、それを周囲に押しつけようとする人。
 本人はずっとそれについて考えてきたから、「何回言えば解るんだ」 と言わんばかりの言動を取るけれど、
 周囲は初めて聞いたもんだから、「いきなりそんなこと言われても…」 と途惑ったりね。
 ちなみにレムナントを守ってきてくれたホーワンゲールさんは、至って冷ややかな態度でした。
 元々、バアルークはブリムスラーブスの恩恵を受けていたわけではないようです。
 敢えて恩恵があると言うならば、それは “奴” が目覚めないことだ、と言うホーワンゲールさん。
 じゃあ、まだホーワンゲールさんは、ここを守り続けるの?
 仲間になっておくれよぅ。




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Posted by 黴 at 21:24│Comments(0)The Last Remnant
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