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2010年06月10日

Review 『MIRROR'S EDGE』


Review 『MIRROR'S EDGE』
総合評価 ★★★★

 発売元:エレクトロニック・アーツ (開発:EA Digital Illusions CE)
 ジャンル:アクション
 発売日:2008年12月11日

政府による厳しい管理がなされ、平穏だが活気のない生活を送る人々。
『ランナー』 と呼ばれる運び屋たちは、そんな監視の目をかいくぐり、様々な情報を運ぶ。
ランナーの1人であるフェイスは、市長殺害の容疑をかけられた双子のケイトを守るため、
真犯人を探し、事件の真相を明らかにすべく街を駆ける。
しかし、事態は思わぬ方向へ動いていき……

このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。




システム ★★★★★
 走る・しゃがむ・飛ぶ・殴る。
 大雑把に言えば、これだけで構成されているゲームです。
 もちろん、走りながらしゃがめばスライディングになったり、
 飛んで、壁を蹴って、方向転換して、また飛ぶ…といった複雑な動作も必要です。
 しかし、構成要素は至って単純。
 では、何が難しいかと言えば、『タイミング』 です。
 敵に攻撃を仕掛けても、タイミングを誤れば昏倒させられず、逆に殴り倒され、
 いくらジャンプボタンを押そうとも、踏切のタイミングがズレていれば、ビルから落下。
 基本操作は単純ながら、うまくフェイスを操るのは難しい、というのがポイントですね。

 また、昨今珍しく、死んで死んで、体で覚えるゲームです。
 落ち着いて、ゆっくり辺りを見回すことが出来れば、簡単に進路が見つかるのですが、
 大抵は、「立ち止まったら死ぬぞ!」 と言わんばかりの緊迫した状況。
 そんな状況下で、逃げ道を見つけ、タイミング良く操作しなければなりません。
 特に、終盤出てくる特殊なタイプの敵は、追跡者として最高です(*´∇`*)
 しかし、むやみやたらに難易度が高いわけではなく、進めるルートにはヒントがあります。
 進路を示すオブジェクトは赤く表示されているのですが、これまた非常にオシャレ!
 背景の一部であるかのように、自然な赤で演出されており、切羽詰まった状況では、
 無機質な街並みに点在するその赤色が、どれほど嬉しいことか(;´Д`A
 ゲームで失敗するとイライラする、という方には、絶対におすすめできないですが、
 黴としては、死んで覚えるタイプのゲームが大好きなので、非常に高評価です。


操作性 ★★★
 システムの項目でも述べたように、基本操作は非常に単純で、ストレスなく動けます。
 あまりの爽快感に、うっかり 「自分も飛べるんじゃないか」 と思ってしまったり。
 ただし、疾走・跳躍など、主観の視界が目まぐるしく変わるため、酔いには注意!
 特に、主観視点のゲームに慣れていない人は要注意です。
 黴は、今までゲームをやっていて酔った経験は皆無なのですが、
 このゲームばかりは、体調によっては、プレイ後に寝込むほどでした。
 


ストーリー ★★★★
 物語そのものは、管理された未来社会と、その枠にはまらないランナーたち、
 そして、静かな街の裏で進む不穏な計画…という映画のようなストーリーです。
 事件の真相に迫るためのステップが、チャプターごとに分かれているのも、
 ストーリーの理解を深めるうえで、良い表現方法だったと思います。
 例えば、情報を握るジャック・ナイフを探すという目的と共にチャプターがスタート。
 チャプター終了時には、それを達成したことで、ロープバーンの情報を獲得。
 次の目的は、ロープバーンの情報を探ること…といった具合に。
 ただ、物語のラストは、非常に尻切れ蜻蛉です。
 これに関しては、初めから三部作のつもりでつくったためらしいのですが…。
 また、フェイス・マーク・ケイトといった主要人物に関しては、
 その関係性についての描写がほとんど見られないため、
 説明書で事前情報を得ておかないと、置いてけぼりを喰らうかもしれません。
 


グラフィック ★★★★★
 厳格に管理された無機質な街、という状況を強調するためかと思われますが、
 街には、追跡者以外に、ほとんど人の姿がありません。
 そのため、グラフィックは主にビル群や、オフィス内といった無機物が対象となりますが、
 これは非常にきれいに描かれており、質感もなかなかだと思います。
 この美しく、人間味のない街に、赤のオブジェクトが映えるんですよねぇ。
 そして、開発元がスウェーデンだからでしょうか、オフィスが日本では有り得ないような
 様相を呈しているのが面白いところ。 





黴のお気に入りポイント
 ◆死んで死んで、体で覚えるタイプのゲーム
 ◆“ランナー” となって、街を駆け抜ける爽快感
 ◆逼迫した状況で、進路を見出さなければいけない焦燥感
 ◆オブジェクトが赤くなるという、ゲームの雰囲気を損なわないヒントの出し方


黴のイマイチポイント
 ◆とにかく酔う
 ◆ストーリーが若干短め

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