2009年11月25日
Review 『Folks Soul -失われた伝承-』
Review 『Folks Soul -失われた伝承-』
総合評価 ★★★★
発売元:SCE (開発:ゲームリパブリック)
ジャンル:ファンタジーアクションアドベンチャーゲーム
発売日:2007年6月21日
母を失った少女・エレンと、オカルト雑誌記者のキーツは、「死者に会える村」 と伝えられる
レムリック村を訪れ、そこで “異界” と呼ばれる不思議な世界に足を踏み入れる。
かつて、村で起こった痛ましい事件と、17年の時を経て住人を襲った連続殺人。
2つの事件と、異界の関連性は…?
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★★
発売元:SCE (開発:ゲームリパブリック)
ジャンル:ファンタジーアクションアドベンチャーゲーム
発売日:2007年6月21日
母を失った少女・エレンと、オカルト雑誌記者のキーツは、「死者に会える村」 と伝えられる
レムリック村を訪れ、そこで “異界” と呼ばれる不思議な世界に足を踏み入れる。
かつて、村で起こった痛ましい事件と、17年の時を経て住人を襲った連続殺人。
2つの事件と、異界の関連性は…?
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★☆
敵であるフォークスのIDを吸収することで、自分の力に出来るというシステムや、
コントローラーそのものを使って、敵を一本釣りする感覚、
そして好みのフォークスを自由にセットすることで生まれる多彩な攻撃方法。
エフェクトの美しさも相まって、楽しんでプレイすることができました。
また、フォークスのレベルアップが、経験値ではなく個別の解放条件になっているのも良点。
経験値を貯めるという一意的な行動ばかり繰り返さなくても良いため、
通常のレベル上げのようなストレスを感じにくくなっています。
操作性 ★★★☆
カメラワークや、戦闘時のボタン操作などに不満はなく、すんなり入り込めると思います。
ただ、キャラクターの身体能力はあくまで人間的なのか、アクションが軽快とは言えません。
その分、敵の攻撃も緩やかなので、十二分に対処できるのですが、
もう少しアクション性のある動きをしてくれると戦闘が楽しくなったような気が。
個人的には、1ステージをクリアするまでに、数回ゲームオーバーになるくらいの難易度があっても良いかなぁ。
ストーリー ★★★
ゲーム全体を通してのストーリーは最高でした。
終盤の展開には舌を巻くほどでしたが、中盤までは若干、冗長さを感じます。
エレン編、キーツ編で、ほとんど同じ展開を繰り返し見るはめになったり、
明らかになる事実が、両者で大差ないものだったり。
6章まではエレン編、キーツ編のどちらを先に進めても良いからなのかもしれませんが、
それならば、順番を固定にしてでも、もう少しストーリー配分を考えて欲しかった気がします。
すべてプレイし終えた後、掛け値無しに 「良いストーリーだった!」 と言えるものだったので、
尚更、残念でなりません。
グラフィック ★★★★★
ゲームのグラフィックには、まったく重きを置かない黴ですが、
こんなに美しいゲームは、やったことがありません。
単にキレイに仕上げられたグラフィック、というだけではなくウツクシイんですよねぇ。
フォークス達の造形や、それぞれの異界のデザイン、エレンの霊衣。
どれをとっても、素敵です。
黴のお気に入りポイント
◆多彩なフォークスを操り、多彩な攻撃ができる
◆終盤のストーリー展開
◆異界の風景やフォークスの造形
黴のイマイチポイント
◆ストーリー配分
◆アクション性と難易度
Posted by 黴 at 10:55│Comments(0)
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