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2009年11月15日

迷い通りの噂


『夕闇通り探検隊』プレイ日記 vol.6
【迷い通りの噂】

 オフィス街の裏にある住宅地には、“迷い通り” があるらしい。
 通りを抜けるまでの距離が妙に長く、入り込んだ人は必ず迷ってしまう。




【迷い通りの噂】 噂入手方法
5月16日(土) サンゴ
 1) 廊下にいる 『イナガキ マリオ』 と会話


【迷い通りの噂】 噂検証方法
1日目(5月16日) クルミ
 1) 探検前に相談
 2) 《オフィス街通り》 に移動
 3) 横断歩道を調べて▲、「横断歩道をわたる」 を選択
 4) 迷い通りに入るので、画面右側に向かって、画面が切り替わるまで直進
 5) 『ポスト』 が話しかけてくるので会話
 6) 再度右側へ進み、ゴミステーションを調べて▲、「上ってみる」 を選択
 7) パノラマ画面で 『社』 を調べ、『坊ちゃん』 を2度調べる
 8) 『木』 を2度調べて、「木の裏に行く」 を選択
 9) 画面右側へ進み、社を調べる▼
 10) 自動的に散歩終了
2日目(5月17日) クルミ
 1) 探検前に相談
 2) 《オフィス街通り》 に移動
 3) 横断歩道を調べて▲、「横断歩道をわたる」 を選択
 4) 迷い通りに入るので、画面右側に進み、ゴミステーションを調べる▲
 5) 相談をして噂解決




【迷い通りの噂】 ストーリー
 イナガキ マリオは、アニメが大好きなサンゴのクラスメイト。
 純文学の同人誌をつくっているサンゴを、自分と同じくアニメ好きと思いこみ、一方的に慕っています。
 今日も、彼女イチオシのアニメ 『東京クルセイダー』 の話題を持ちかけてきますが、サンゴはうんざり。
 アニメ以外の話題はないのかと尋ねられて、少し考え込んだイナガキは、1つの噂を持ち出しました。
 それは、「向橋通りのオフィス街の裏に、必ず迷う道がある」 というもの。
 人気のない住宅街で、やけに長く歩かないと通りから出られず、有名な迷い通りなのだと言います。





 イナガキから聞いた話を、やたら大げさにしてナオとクルミに話すサンゴ。
 迷い通りは、迷った旅人が迷い続けてのたれ死ぬ道にグレードアップされています。
 さすがにそんな話は信じないナオは、実際に迷いやすいのかどうか、見に行ってみようと提案しました。

 教わったとおり、オフィス街通りの横断歩道を渡って住宅街へとやってきた3人。
 通りをまっすぐ進んでいくと、確かに高い塀に挟まれた同じような光景が長く長く続いていました。
 ふと気づくと、クルミは1人きりになっており、何だか先ほど通ったのと同じ場所に居るような気がします。
 ナオとサンゴが居ないことに不安を覚えるクルミに、何処からか呼びかける声がしました。
 困っているなら相談に乗ろう、という声の主は、何と道端のポスト。
 ポストはクルミに、『塀の中の坊ちゃん』 に道を尋ねてみると良い、というアドバイスをくれました。
 ここは不思議な場所。
 長く立っていれば、このポストのように不思議な気が集まって、おしゃべりだってできるのです。

 クルミは坊ちゃんに会うべく、ポストが教えてくれた 「木の見える塀」 を探します。
 すると、通り一帯にめぐらされた高い高い塀の一部が、少し低くなっているところがありました。
 ゴミの収集ボックスに上れば、塀を越えられそうです。
 メロスを繋ぎ、塀を乗り越えると、四方を塀に囲まれた空き地がありました。
 空き地の中央には、大きな木と、その根元にある小さな社。
 人の気配を感じたクルミが辺りを見回すと、いつの間にか社の前に小さな男の子が立っています。
 クルミが話しかけると、男の子は木の後ろに隠れてしまいました。
 隠れた男の子を見つけてやろうとクルミが近づいたそのとき、社から1羽の鳩が飛び立っていきます。
 それを見送ったクルミは、「また来るね」 と言い残し、メロスと2人で家路につきました。



 翌日、勝手に居なくなったことをナオとサンゴに叱られてしまったクルミですが、
 塀の中で出会った 『ポッポー』 が気に入ったらしく、嬉しそうです。
 また 『ポッポー』 に会いに行きたいというクルミの提案で、3人は再び迷い通りへ。
 クルミに先導されてゴミステーションによじ登り、塀の中を覗きこんだ反応は三者三様でした。
 サンゴは、ただの空き地しかないことにガッカリし、
 ナオは、社があるのに入口がないことを不思議に思います。
 そしてクルミは、今日は居ない 『ポッポー』 に向けて、「また来るね」 と呟くのでした。





 空き地を囲むように塀があり、その周りをぐるりと回り込むような道が延びている…。
 まっすぐ進むと元の道に戻ってしまうから、ここは迷い道なのだ、と結論づけるサンゴ。
 一方、ナオはあの小さな社に誰も行くことができないのが気になるようです。
 自分の感じている違和感とも罪悪感とも違う気持ちを言い表せないナオにクルミは言いました。
 クルミは塀の中の坊ちゃんに、また来ることを約束したのだ、と。
 …ところで、ナオにはひとつの疑問がありました。
 あの高い塀に囲まれた空き地から、クルミはどうやって脱出したのでしょう?
 ナオが尋ねるとクルミは、あの社に足をかけて塀に上った、と事も無げに答えました。




【迷い通りの噂】 総評
 塀の中の坊ちゃんは、姫の杜同様、陽留見を守る神様の一柱です。
 神様たちは、程度の差こそあれ、今や住民たちから忘れ去られゆく存在。
 塀の中の坊ちゃんも、人々の記憶から消えつつあり、また物理的にも隔離されてしまっています。
 塀が出来る前の社の様子は、想像に難くありません。
 ところが、周囲に住宅や道路ができるにあたって、高い塀が張り巡らされてしまった…。
 社を壊すのは忍びなかったのか、昔からの住民の反対でもあったのか、残ってはいますが、
 本当に 「残っていればそれで良い」 と言わんばかりの対処です。
 坊ちゃんが悪戯をするのは、誰も来てくれなくて寂しいからなのでしょうか。
 サンゴの言うとおり、単に迷いやすい構造をしていることが原因の大半だとは思いますけれど、
 ポストの言う坊ちゃんの悪戯で、通りから出られなくなってしまった人も、中には居るのかもしれませんね。

 ところで、後日談にあるクルミの “罰当たり” な行動は、彼女の立ち位置を示す好例ですね。
 目に見えない存在であり、敬うべき神様の住まいだからこそ、社に足を掛けるなんてとんでもないこと。
 けれども、クルミにとっては例え神様でも、目の前に居て話が出来て、また会う約束までしてしまう存在。
 だから、「ちょっと上らせてね」 と断れば、坊ちゃんの家だって、踏み台にしてしまえるのでしょう。
 まぁ、飛んでいってしまった坊ちゃんが 「いいよ」 と言ったかどうかは定かではありませんが。





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