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2009年08月09日

案山子が生まれたその理由


『Folks Soul -失われた伝承-』 プレイ日記 vol.60
第七章 『おそるるべきもの』
  ~異界真央・想念宮~
 ここからは、プレイヤーが勝手にキーツになったりエレンになったりしながら進みます。
 この終盤も終盤に来て、黴の中のストーリー評価がぐーんと上がりました。




 分かれ道は、1つが双樹への道、もう1つが記憶の澱みへ続いています。
 異界の住人ではなくハーフライフであるスケアクロウならば、双樹に刺さった槍を抜ける。
 そう考えたキーツは、双樹へ向かいますが、そこにスケアクロウの姿はありません。
 記憶の澱みへ向かおうとしたキーツの前に現れたのは、1体のニモニク。
 ニモニクが見せたのは、セシリアとエルヴェの姿でした。
 生きる希望を与えてくれたセシリアに感謝するエルヴェ。
 しかし、自分の将来の姿を描いて見せてくれたセシリアにエルヴェは…

 これは、重い病であると自覚していたエルヴェが、将来を口にしたセシリアに
 辛く当たってしまった、という描写で良いのでしょうかね。
 はっきり見えたのは、この光景だけでしたが、その前の途切れ途切れの部分に、
 レスター医師の 「本当に良いのかい、エルヴェ」 という意味深な台詞が…。
 これが、エレンの取り戻すべき最後の記憶に関係しているのかな?

 双樹に向かったエレンは、そこで光り輝く1本の樹と、槍が刺さって光を失った樹を見つけます。
 槍を抜き、世界をあるべき姿に戻せと言うボーグル。
 それは地上に混乱をもたらすだけだと言うリヴァネ。
 エレンは、自分の人生を暗く苦しいものだったと語ります。
 けれども忘れていた過去に、幸せで楽しい日々が、確かに存在したのだ、とも。
 キーツは、そんな彼女に、結論を出す前には情報を揃えなくてはいけないとアドバイスします。
 こうしてエレンは、最後の記憶を取り戻すため、記憶の澱みへ向かうことになりました。

 死後の世界を知らないから争いと殺戮を繰り返すのだ、という意見と、
 死後の世界を知り、そこに安寧を求めれば、死を軽んじるようになるという意見。
 実際問題、どちらが正しいものか、難しいところですよね。




 記憶の澱みで、自分の記憶を持つニモニクを見つけたエレン。
 怯えるエレンは、キーツに励まされ、最後の記憶を手にしました。
 遺跡の地下で、何者かに求められるまま、血を献げたエレン。
 傷は深く、エルヴェとレスター医師が発見したときには、命の危機に晒されていました。
 そんなエレンを助けるため、エルヴェは輸血に自分の血を使ってくれるよう頼みます。
 幼く、しかも重い病に冒されているエルヴェが、多くの血を失えば、逆に命を失ってしまうでしょう。
 レスター医師は反対しますが、エルヴェは自分の命が残り少ないことと、
 今決断しなければ、セシリアが死んでしまうことを訴えました。
 その熱意に打たれたレスター医師は、エルヴェの血を使い、セシリアを救います。
 こうして大怪我をしたセシリアは一命を取り留め、代わりにエルヴェが命を落とすこととなったのでした。

 あぁ…なるほど。
 異界だの妖精だのに惑わされずに考えれば、確かにそれが一番可能性の高いことでしたね。
 黴もエレンと同じく、完全に現実を見失っていたようです。
 本当に最後の最後まで、現実世界の事件に、異界は一切関係がなかったんですね。
 遺跡の地下に居た者を除いては、ですけど。
 セシリアは、理由がどうあれ、エルヴェが自分を救うために命を投げ出したことに耐えきれなかった、と。
 ハリエッタは、レスター医師がエルヴェの血を輸血し、その結果彼が死んだところを見たのでしょうか。
 そして、ライアンがそれをレジーヌやレナルドに告げ、夫妻はセシリアがエルヴェを殺したと憎悪を募らせた。
 今まで、どうも一本芯が通っていないと感じていた17年前の事件が、
 急激に質量を持ってきた、という感じがします。




 エレンにもはや双樹の槍を抜く意志はありません。
 …とそのとき、3人の前で、スケアクロウが澱みに溜まった負の感情を吸い上げていきました。
 スケアクロウは、自分の身に取り込んだ “死の恐怖” を地上で解放すると言います。
 セシリアがそう願ったから、自分が生まれた。
 幼いセシリアの願いを叶えるまで、もう止まれない。
 そう言ってスケアクロウは、澱みの奥へと消えていきます。

 なるほどなるほど…。
 シャロットとガム・ギィのクエストは、この伏線だったんですね。
 あそこでハーフライフの正体と存在意義が判ったことが、ここに繋がるのか…。
 前半のストーリー展開は如何なものかと思いましたが、終盤に来て、怒濤の巻き返しには感心しきりです。
 遺跡の地下で、イングリッドを待っていたときのセシリアの想いから、スケアクロウが生まれたわけか。
 他のハーフライフと違って、自分の生まれた意味を自覚していたんですね。
 もはや、エレンの意志がどうあれ、それを達成しないわけにはいかない、と。
 さて、ここでエレンを押しとどめて、キーツが前に出てきました。
 まずはキーツで戦うようです。
 ラストバトルですね。




 いきなり戦闘です。
 幹の太い樹木のようなものから、カラスの頭部が突き出ています。
 本体が上空に浮き上がったかと思うと、キーツの居るフィールドに、カラス部分が出現。
 オレンジの嘴をしたクロウ・オブ・レイジは炎を吐き、
 青い嘴のクロウ・オブ・ソロウは、氷塊や氷のブレスを吐いてきます。
 妖精の助言と、絵本の挿絵によれば、対をなす属性をぶつけてやれば良いとのこと。
 持続効果があって、範囲が大きく、尚かつ1発打ったら即逃げられるフォークスを選択します。
 炎属性はデゥランダル、氷属性はエクセドラ
 クロウたちは、さほど猛攻撃をしてくるわけでもないので、堅実にサイドステップで背後を取り、
 相反する属性でダメージを与えていきます。
 ある程度、ダメージを与えると、地面に引っ込んだので、本体攻撃のチャンスか!と駆け寄るも、
 再び、同じ奴らが地面からニョキニョキと顔を出しました。
 (*´ェ`) ………うーん、何だこれ。
 仕方がないので、また同じ事の繰り返し。
 すると、ようやく本体がじりじりと下降してきました。
 攻撃してみると、本体はどの属性でもダメージを与えられるもよう。
 それゆけ、フォモール
 大きさなら負けないぞ!とばかりにガツンガツン殴っていたところ…
 (; д )  ゚ ゚ 出番終了!?
 甲高い悲鳴と共に画面が暗転し、キーツのターンが終了してしまいました。
 さ、最後くらい覚醒させてやるんだった……or2





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