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2009年07月19日

Review 『侍道3』


Review 『侍道3』
総合評価 ★★★★

 発売元:スパイク(開発:ACQUIRE)
 ジャンル:アクションアドベンチャー
 発売日:2008年11月13日

戦国時代、祇州天奈を治めていた桜井家は、その家臣・藤森主膳によって滅ぼされた。
天奈の大名となった藤森家、桜井家復興をもくろむ桜花党、そしてそんな侍によって苦しめられる農民たち。
大戦を生き延びた1人の落ち武者は、この祇州天奈で何を求め、何のために生きるのか。

このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。




システム ★★☆
 期待していたほどではなかったな…というのが正直なところです。
 気力のシステムがなくなったところや、見切りシステムの復活など良いところもたくさんありましたが、
 いつでも抜刀が、否定的な選択肢を選ぶくらいの効果しかなかったことや、
 いつでも土下座が、単なるイベント回避に過ぎなかったところなど、新システムが残念過ぎました。
 更には、ストーリーの進行が、その勢力のイベントをこなすことではなく、
 “トータルで幾つのイベントをこなしたか” によって進むというのも、残念な点です。
 それによって、1つの勢力に荷担しているだけではイベントが進まないという事態になってしまうことが…。
 これならば、『侍道2』 までと同じく、日数制限を設けた方が良かったのでは…と思えます。
 更に、「小さな予感」 というイベントの発生するポイントを表示するシステムのせいで、
 天奈を自由に走り回り、その過程でイベントに行き当たる…ということが少なくなってしまったのも改悪点かと。


操作性 ★★★★
 操作性は、かなり向上したように感じます。
 戦闘中の動作でも、特にストレスを感じることはありませんでした。
 若干、手番がうまく付けられないこともありましたが。


ストーリー ★★★★☆
 システム面で述べた、1つの勢力に集中しているとストーリーが進まなくなることがあるという欠点はありますが、
 ストーリーそのものは、侍道らしさが出ていて、非常に好みでした。
 1人の侍がどれほどあがいても、時代の流れを変えることは “基本的に” できない、という
 『侍-SAMURAI-』 からの伝統が、よく表現されていると思います。
 主膳を倒して天奈の統治者になっても、あっさりと信長に攻め落とされてしまったり、
 1人のキャラクターに荷担して、目的を達成しても、結局討ち死にせざるを得なかったり…。
 普通のゲームなら、バッドエンドに分類されるような、すっきりしないエンディングばかり。
 でも、それが時代の流れに飲み込まれる侍を描いたストーリーなのだと思います。
 そこで一筋の光明が見えるのが、協力エンド。
 どのエンディングを見ても、歯がゆい思い…という状況で、これに到達できたときの達成感たるや…。
 できれば、小さな予感など無しに、自力で見つけたかったとは思いますが。 


グラフィック ★★★★☆
 侍道シリーズをプレイしてきた人からすれば、格段に進歩し、もう充分すぎるよ!と言うほど。
 ゲームにグラフィックを求める人からすれば、PS3にしてはショボいんじゃない?と言った感じ。
 黴個人としては、元々グラフィックを重視しない質でもありますし、充分すぎるほどですね。
 ついでに言うと、装飾品のカスタマイズっぷりが気に入りました。
 拡大・縮小にとどまらず、角度や連動部位まで思うがまま。
 スタッフロールでは、このシステムを用いたおもしろ主人公が目白押しですので、ご参照あれ。




黴のお気に入りポイント
 ◆侍道らしいストーリー
 ◆見切りシステムの復活と、見切り技の全武器共通化
 ◆協力エンド
 ◆自由すぎる装飾品


黴のイマイチポイント
 ◆抜刀・土下座システムに、期待ほどの効果がなかった
 ◆こなしたイベント数によってストーリーが進むシステム
 ◆小さな予感の導入により、自分でイベントを探さなくても良い
 ◆渡世の種類が少ない

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