さぽろぐ

  ゲーム・アニメ  |  その他北海道

新規登録ログインヘルプ


*TOP*

2009年02月10日

Review 『SIREN:New Translation』


Review 『SIREN:New Translation』
総合評価 ★★★

 発売元:ソニー・コンピュータエンタテインメント
 ジャンル:アクションホラーゲーム
 発売日:2008年7月24日

2007年8月3日。
日本の廃村を取材に訪れた米国のテレビクルーは、そこで奇妙な儀式を目撃した。
儀式で殺された若い女性は、サイレンと共に蘇り、哄笑をあげる。
一方、儀式に乱入して、少女を逃がした少年は、助けを求めて駆け込んだ交番で、
異常な様子の警察官に銃を向けられる。
消えたはずの羽生蛇村に迷い込んだ人々の絶望が始まる。

このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。




システム ★★
 開発者側の考えでは、良くなっているのでしょうが、個人的には悪くなっている…といった感じです。
 非常に細かく設定された小目的により、指示に従えばクリアできるゲームになっています。
 しかも、その小目的や、地図に表示される現在地・次の目的地を、設定で消すことが出来ません。
 それにより、試行錯誤する楽しみが、まったく無くなっています。
 せっかく、怪力屍人のような武器で倒すのが難しい屍人が出てきても、
 その対処法が示されているので、困ることがありません。
 また、それ以外の屍人は、どんなに効果が弱い武器でも、倒せないほどではないため、
 強い武器を持っている相手を狙って、次々武器を取り替えていけば、どのステージもごり押し可能。
 『SIREN2』 で、かなりの強行突破が可能になったことを嘆いていた身としては、
 そのシステムを続投したばかりか、更に強化していることに落胆を隠せません。
 キャラクターの体力が更にアップしたことや、いくら走っても疲れなくなったことも改悪点かと。
 狙撃手が楽々と正面突破できるのには、驚愕させられました。
 間口を広くするのは良いのですが、そこは難易度選択を設けるなどして欲しかったところです。


操作性 ★★★
 武器で敵を連打すると、ほとんどの場合、反撃されることなく倒せてしまいます。
 体力の高さと相まって、多少囲まれてもどうにかなってしまい、何だかガッカリ…。
 また、自分で操作しているという実感が薄れるフェイタルムーブは不要だと感じました。
 一方、視界ジャックの移動モードは良好。
 視界ジャックをしながら動くと、眩暈のようなエフェクトが掛かるのも良点かと。
 狙撃銃の操作方法も変わりましたが、これはなかなか面白いと思います。
 自分でリロードをしなくても良くなった代わりに、1発ないし2発で自動リロード。
 これにより、照準はズレなくなりましたが、連射性が薄れ、シナリオによっては難易度アップ。
 他のアクションにも、このようにプレイヤーに枷をはめるような制限が欲しかったところです。


ストーリー ★★★
 『SIREN』 とそっくりなストーリーが進み、それがリセットされた瞬間がピークでした。
 せっかくリセットされたにも拘わらず、その後も 『SIREN』 をなぞっているに過ぎません。
 折り返し地点で感じた興奮が、徐々に失望に変わっていく切なさを感じました。 


グラフィック ★★★★
 PS3ということで、大幅に向上しています。
 屍人を殴ると返り血を浴びるなどの細かい描写も良し。
 あとは、このグラフィックを使って、『SIREN』 並の難易度が楽しめるようにしてくれれば…。
 『SIREN2』 のときも、同じようなことを言いましたが、『SIREN3』 に期待させてください。





黴のお気に入りポイント
 ◆視界ジャックの移動モード
 ◆きれいになったグラフィック
 ◆武器で倒せない(倒すのが非常に難しい)屍人の登場


黴のイマイチポイント
 ◆親切すぎる小目的
 ◆地図に現在地や次の目的地が表示されている
 ◆小目的や地図のアイコンが非表示にできない
 ◆キャラクターの耐久度が上がり、スタミナ切れがなくなった
 ◆ほとんどのステージでごり押し可能
 ◆シナリオ数の少なさ

あなたにおススメの記事


上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
Review 『SIREN:New Translation』
    コメント(0)