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2013年01月14日

思い込んだら姿も変わる


『GHOST TRICK』 プレイ日記 vol.33
第15章 AM 2:55

 よくまぁこれだけ衝撃的な展開を連続で持ってこられますね。
 こんなに先の予想がつかなくて、謎が謎を呼ぶストーリーは初めてですよ。
 そして章が変わった途端、これだけ驚かされたのは、このゲーム開始以来、初めてです。




AM 2:55  管理棟・管理人室
 (; д )  ゚ ゚ クローンか貴様!?
 あろうことか、管理人室ではカバネラ警部が撃ち殺されており、
 拳銃を構えて立っているのは、生前のシセルと瓜二つの姿をした男でした。
 瓜二つっていうか、こんな派手な服着て、珍妙な髪型したヤツ、普通は2人と居ないよ!
 シセル(生)は管理人室の電話から、『シス司令官』 に電話をかけます。
 相手は例の怪しい軍人風の老人。
 シス司令官はシセル(生)をちゃんと 「シセルくん」 と呼んでいますね。
 どうやら取引の相手は、シセル(死)ではなく、シセル(生)の方だったみたいです。
 取引は1時間後に彼らがシセル(生)の元へ赴き、完結するもよう。
 そして、このアジトがあるのは潜水艦の中でした。
 彼らの潜水艦は陸を目指し、ケーブルから離脱したため、電話は使えなくなるそうです。
 つまり、シセル(死)がここへ行く手段も絶たれた、と。
 カバネラ警部に接触してみたところ、彼の魂は気絶したまま。
 仕方がないので、このまま過去へ飛びます。




AM 2:50  管理棟・管理人室
 法務大臣に電話をかけ終えたカバネラ警部はシセルに操られていたようです。
 ただ、それは死者のチカラではなく、人質を取られ、脅しをかけられてのことでした。
 シセルがこのようなことを行う理由は、10年前自分の命を奪った者たちに対する復讐。
 無実の自分を追ったジョード、自分の前に現れたリンネ、そしてきっかけをつくったカバネラ…。
 彼らによって自分は命を奪われたのだ、とシセルは主張します。
 そんなシセルの隙を突き、カバネラ警部は彼を射殺しました。
 ところがシセルは何事もなかったかのように立ち上がり、カバネラ警部の銃を奪って、逆に撃ち殺したのです。

 ここでカバネラ警部の魂が目を覚ましました。
 シセルはもはや、「自分はシセルではない」 という事実を認めざるを得ません。
 そう言えば、リンネの魂が初めて気絶から覚めたとき、カバネラ警部の姿になりましたよね。
 あれって伏線だったのか。
 シセル(死)も自分がシセルだと思いこんだから、そういう姿になっちゃったんだ。




AM 2:50  管理棟・管理人室
 カバネラ警部を助けなければいけませんが、冒頭警部から忠告がありました。
 シセル(生)もまた 《アヤツル者》 である以上、シセル(死)の存在に気づかれたら厄介なことになる、と。
 また、《トリツク》 画面で見るとシセル(生)にはコアが無く、代わりに神の石と同じオーラが出ています。
 つまり体内に石が埋め込まれているというのでしょうか。
 さて、現時点で触れるのはデスクライトとケトル、そして壁に掛かったヘルメット。
 まずはケトルを 《アヤツル>>>フタヲスル》 しておきましょう。
 するとカバネラ警部との会話の中、激高したシセルがストーブを殴り、ケトルが床に落ちました。
 これで地下の天井にあるモーターに取り憑けます。
 Σ( ̄ロ ̄lll) 破壊されとる!!
 モーターに取り憑いたことで地下の様子が見られるようになりましたが、
 爆発でも起こったかのように……っていうか壁の穴からして本当に爆破されたのかもしれません。
 それを見たカバネラ警部が思い出しました。
 ここで何かツラいことがあったこと、そしてこの国にとって重要な命がここに眠っていること。


 ならば、カバネラ警部救出より先に、その重要な命を助けることにします。

《トリツク》 : モーター → ミニクレーン
《アヤツル>>>イドウ》

 クレーンのレールは破壊され、途切れているため、クレーンは落下していきます。

《トリツク》 : ミニクレーン → ツールボックス
《アヤツル>>>ヒラク》

 これにて誰かさんの遺体に辿り着きました。
 遺体はやはりあの管理棟の老人の者。
 しかも、魂になったのにまったく記憶を失っていないようです。
 3人は、このまま老人の死の4分前に戻ることになりました。





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Posted by 黴 at 22:51│Comments(0)GHOST TRICK
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