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2008年09月08日

禁じられた都市伝説


『トワイライトシンドローム ~禁じられた都市伝説』 をプレイしてみました。
一言で言えば、「トワイライトシンドロームと思わなければ、まぁまぁ面白い」。
黴は、無印トワイライトシンドロームおよび夕闇通り探検隊が大好きなので。
つまりは、あのシナリオをつくっている人が好きだったのでしょうなぁ。
しかも、まさに携帯型ゲーム機のホラーゲーム、という感じで、
難易度が低い・必要プレイ時間が短い・ミニゲームが多い
など、若干の安っぽさが否めません。

……とは言え、別物だと割り切ってしまえば、楽しく遊べました。
そもそも、関わっているスタッフが違うことは最初から解っているのですから、
あれが違う、これが違うと比較しまくるのも野暮ですよね。
ただ、別タイトルで出しても良かったような気はしています(;´Д`A
じっくりどっぷりのめり込むことは出来ないけれども、
ちょっとした空き時間にパパッとプレイするには、難易度も内容も恐怖度も丁度良い感じ。
面白かったのは、携帯電話の使い方が、とても上手だったところ。
携帯電話がないと、ゲームが一切進まないんです。
恐怖を運んでくるのは、携帯に送られてくる謎のメール。
友達に助けを求めるのも、携帯で。
最終的な解決も、携帯電話が鍵を握っています。
ゲーム中に心霊写真を撮ったり、怪奇音を録音したりするのも携帯で出来ちゃうから凄い。
セーブだって携帯のメニューから。
それが自然に見えてしまうのは、如何に携帯電話が日常生活に浸透しているかってことですよね。
では、シナリオの感想をちょびっとだけ。
ネタバレなので、御注意あれ。

【はじまりの噂 旧校舎のコックリさん】
 ここで出てくる3人が主人公だと勘違いした人も少なくないのではなかろうか。
 主人公と同じ学校に通う女生徒3名が、『ナナシ』 のチェーンメールに記された噂を実行すべく、
 夜中の旧校舎でコックリさんを行います。
 驚かせポイントをしっかり押さえており、コックリさんの不気味さもよく表現出来ていました。
 自分の死期のようなベタな質問ではなく、恋愛絡みの質問でキャアキャア言っているのに、
 それが恐怖に変わっていくところがお気に入り。
 「結婚相手は日本人ですか?」 という質問に 「いいえ」 が返ってきたときには、
 彼女たちと同じく、国際結婚でもするのかと思っていたので、その後の答えには、そうくるか~と思わず感心。
 上出来の序章ですよね。

【第1の噂 神隠しメール】
 前章で登場した女生徒のうち2人が行方不明になった、と学校中が騒ぎになったところからスタート。
 ここで主人公のミズキと、オカルト好きのリコ、霊感少女のレイカが登場します。
 いなくなった子を探そうとコックリさんをしたミズキとリコは旧校舎に取り込まれ、
 そこで彼女たちの手掛かりと、旧校舎の秘密を知ることになる…のですが、
 正直なところ、その秘密である戦争の話はゲーム的に微妙でした。
 狐憑きと、戦争の亡霊が同時に降りかかることで、恐怖感が分散してしまうんですよね。
 あっちもこっちも怖いものを出せば恐怖が増すというわけではないんだけどなぁ…。

【第2の噂 幻のホーム】
 怪奇現象が多発していると噂の路線を調べに来たミズキとリコ。
 ですが、今回図らずも探検メンバーとなるのは、ミズキとクラスメイトのマサキ・ユウタです。
 「幻のホームに向かう時刻表にない電車」 に乗ってしまった3人は……
 という話ですが、こちらは恐怖度が低いのと、構成が微妙。
 噂を聞いた時点で同時に解決法と隠された秘密も知ってしまうんですよね。
 そして探検の冒頭で、既に解決策を実行してしまいます。
 その後に生じる恐怖体験。
 やっぱり、恐怖体験→解決のヒント→奔走→解決、という流れの方が楽しめる気がします。
 ちなみに、主役は女の子3人組のように書かれていますが、レイカの出演頻度はマサキより下。
 以降も、一緒に探検する機会はほとんどありません。

【第3の噂 ひとりかくれんぼ】
 ひとりかくれんぼをすると霊体験が出来るという噂。
 そして、ミズキの住むマンションは 「ベッドの下の男」 の元ネタだという噂。
 こちらは第1の噂と違って、2つの異なる要素がうまく絡み合っていたと思います。
 黴はこの噂が1番好きでした。
 まぁ、最後のミイラは若干無理があると思いますけどね。
 ミズキがひとりかくれんぼをしている時間が短く、恐怖が薄かったのは少し残念。
 それと非常にツッコミたかったのは、ミズキが 「大切にしている」 と注釈されるぬいぐるみに、
 何の躊躇いもなく包丁を突き刺す、その恐ろしさです。

【第4の噂 こわいテーマパーク】
 廃遊園地の噂を確かめるべく夜中に忍び込んだ、ミズキ・リコ・マサキ・ユウタ。
 彼らはそこで謎のピエロに追いかけられることに……
 うーん、これはないなぁ。
 ピエロが人間ならともかく、幽霊なんでしょう?
 刃物を持って追いかけてくるって、幽霊の怖さじゃないだろう。
 一応、感動ものにしたかったようですが、何とも薄いストーリーでした。

【第5の噂 都市伝説百物語】
 ナナシの正体とその真意がわかる、最後の探検です。
 幼馴染みのマサキが、ミズキと仲良くなるのが何となく気に食わないリコは、
 ナナシのメールにあった、好きな人の思い人がわかるおまじないを実行し、行方不明に。
 ミズキ・ユウタ・レイカはマサキからの電話で、リコを探すため、夜の校舎に集まります。
 ナナシの正体が、ミズキが好意を持っていたマサキというのも、
 ミズキが幼い頃に出会っていた少年がユウタだったというのも良いと思います。
 ただ、ナナシが謎のチェーンメールを送り続けていた目的というのが壮大すぎる…(;´Д`A
 ナナシが実現させたかったことは、もっと個人的な復讐とかで良いんじゃ?
 黴は、関わる要素が身近なものであればあるほど恐怖心を感じるけどもなぁ。

【最期の噂 心霊写真】
 ハセガワ ユカリ先生がこの世の者ではなかった、というオチです。
 むしろ本当の黒幕は…。
 そして、ミズキの恐怖は終わらない、という展開。
 うーん…悪くはないけど、ちょっと弱いかなぁ。
 正直、ユカリ先生の影が薄すぎるんですよ。
 レイカくらいの頻度で出てくるキャラクターをそこに持っていっても良いんじゃないでしょうか。
 もしくは、ユカリ先生をそれぞれの噂で、もっとうまく暗躍させるか…。
 ちょっとインパクトに欠けている気がします。

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Posted by 黴 at 22:12│Comments(0)Game
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