『SIREN®: New Translation』プレイ日記　vol.10
Episode3－Chapter1：デモシナリオ
Episode3－Chapter2
　Bella Monroe　8月3日 03:09:34　比良境/犀賀医院
　終了条件 「『犀賀医院』 からの脱出」
　Chapter1のデモシナリオは、完全に 「前回のあらすじ」 だったのでカットします。
　実際にプレイできるのって、全チャプターの半分以下なんですよねぇ。
　しょっぱいボリュームにならないことを祈りつつ、プレイを進めましょう。

---

【小目的：『B階段』 で一階に下りる】
　これはないわぁ…(´Д｀;)
　どの階段で下りるかまで書いてあったら、プレイヤーは何を考えれば良いのよ。
　ともかく、ベッドの下に隠れて視界ジャックすることに。
　黴お得意のプレイスタイル、「目が痛くなるまで視界ジャック」 がようやく発揮できそうです。
　確認できる屍人は全部で5人、ベラが居るのは2階206号室です。
①だるそうな看護師屍人：青十字の位置から恐らく2階ナース室にいる
②若い子の愚痴を言う看護師屍人：3階ナース室→303号室→ベランダ→3階ナース室を巡回
③先輩に怒られることを気にする看護師屍人：焼却炉のある部屋と廊下を交互に見ている
④不明：壁と思われる部分を見て一向に動かない
⑤出したら仕舞えと繰り返す看護師屍人：メスを片手に薬瓶を片付けている
　③は確証がないのですが、一瞬視界に映る扉に 「房」 と書いてあることから、
　厨房の向かいにある焼却炉に居るのだと思われます。
　⑤は薬局？
　②は、ナースコールを気にしているのと、ベランダの穴を見ているのが気になります。
　ともあれ、第一の関門は①のナース室に居る屍人でしょう。
　しゃがみ歩きでなるべくナース室側の壁に張り付き、目の前を通り抜けてB階段を抜けます。

【小目的：『C階段』 で地下に下りる】
　C階段へは、手術室および手術準備室を抜けなければいけません。
　ということは、⑤の屍人はそちらにいるのでしょうか？
　そっと手術室に入ってみると……いましたいました。
　では、手術台の影に回り込んで様子を………
「どうしましたかぁ～？」
　(゜ロ゜; 三 ;゜ロ゜)　ぎゃあああああ！！！
　どうやら床に落ちていた破片か何かを踏んで音を立ててしまったようです。
　きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ……

---

【小目的：『C階段』 で地下に下りる】
　今度は背後から近づくと、屍人との間の衝立を 「調べる」 ことが出来ました。
　また、「どうしましたかぁ～？」 と言われたのですが、屍人は手術台の方を回ってくるようです。
　その隙に、衝立の間を 「くぐり抜ける」 ことが出来ました。
　もう、物音が立っても気にせず走るベラ。
　手術準備室に飛び込み、C階段の踊り場で身を隠します。
　警戒状態にはなったものの、発覚しなかったので、何処に行ったかまでは解らないらしく、
　室内をウロウロしたあと、手術準備室に移動しただけで事なきを得ました。
　C階段への扉を開けっ放しで来たので、ドキッとしましたが大丈夫みたいですね。

【小目的：『A階段』 で一階に上がる】
　次の難関は、③の屍人…かと思いきや、何故か事務室に移動し、看護日誌を書き始めました。
　しかも、廊下に背を向けているので、しゃがみ走りで楽勝。
　あれれー？
　不思議に思いつつも、1階へ上がり、受付に入ろうとしたところ、鍵が掛かっていました。
　なるほど、まだ出してはくれないと言うことですね。

【小目的：地下の 『焼却炉』 で 『受付の鍵』 を入手】
　ははぁ…③の屍人は、鍵を無くしたことを先輩に怒られると言っていたんですね。
　………出来れば自力で気づきたかったなぁ。
　ゲーム中で表示されている “目的” を “小目的” にするくらいの難易度で良いと思うんですけど。
　とにかく、焼却炉へ行きましょうか。
　間違えた……(´Д｀;)
　隣のロッカールームに行ってしまったばかりか、物音で気づかれ、ロッカーに隠れるも間に合わず…。
　きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ……

---

【小目的：地下の 『焼却炉』 で 『受付の鍵』 を入手】
　今度は間違えず焼却炉へ。
　すると、「受付の鍵を拾う」 というコマンドが出た途端、事務室の屍人が動き出しました。
　その瞬間、画面右下に 「焼却炉の前で○ボタン　隠れる」 と指示が。
　え………何でこんなん出てるの？
　言われたことをやってるだけのゲームじゃないか、これ。
　黴がオプション設定間違えてるだけ？　消したいよー。
　前進すると、指示通り 「隠れる」 コマンドが出たので焼却炉の中へ。
　再び事務室へ戻ったのを見計らい、A階段で受付へ移動します。

【目的：『受付』 で助けを求める】
　中に入ると館内・館外放送の装置があり、「助けを求める」 というコマンドが表示されました。
　実行するとムービーが。
　放送でサムとメリッサを呼ぶベラ。
　森の中でその声を耳にしたメリッサは、ペンダントを握りしめ、ベラの無事を祈ります。
　そのとき、ベラの耳にソルが自分を呼ぶ声が届きました。
　振り返ると、屍人と化したソルが、窓に張り付いています。
　ベラは悲鳴を上げて後ずさりますが……
　ムービー後、アーカイブが追加されました。
　メリッサ・ゲイルのロケットペンダントには、ベラの写真が入っています。
　ベラに宛てた手紙には、美術が得意なベラから貰った自分の絵を大事にしていることや、
　離れていても、いつもベラのことを思っていることなどがしたためられていました。
　ソル・ジャクソンの社員証から見るに、彼はディレクターのようですね。
　そして、彼が一生懸命考えたであろう、メリッサへのプロポーズ大作戦の台本が…。
　お前……(ﾉд`)

【小目的：『厨房』 の道具で 『事務室』 の屍人を陽動
　　　　　 地下の 『事務室』 を抜けて 『職員用階段』 に到達】
　まだ終わりじゃなかったのね。
　受付を出てすぐにソルが居たのにはギョッとしましたが、中には入ってこられないもよう。
　まずは厨房に向かうべく、A階段を駆け下ります。
　厨房へ行くと、キッチンタイマーが置いてありました。
　益々、春海ちゃんだなと思いつつ、タイマーをセット。
　事務室と厨房は直接繋がっているのですが、そちらから真っ直ぐやってくるか確信がないので、
　廊下に続く扉の手前でしゃがんで待機。
　しかし、これが裏目に出ました。
　結局、直通のドアを通って厨房にやってきた事務室の屍人。
　廊下から回り込むのには成功しましたが、何と今の今まで忘れていた④の屍人が、
　エレベーターから出てきて、ベラを見つけてしまったのです。
　お前、そんなところに居たのかよ……or2
　きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ きりとやえれんぞ……

---

【小目的：『厨房』 の道具で 『事務室』 の屍人を陽動
　　　 　　地下の 『事務室』 を抜けて 『職員用階段』 に到達】
　さて、今度は失敗しませんよ。
　厨房でキッチンタイマーを仕掛けたら、廊下に出て事務室の入口横で待機。
　タイマーが鳴り、事務室の屍人が様子を見に行ったら、そのまま部屋を突っ切り、扉の向こうへ。
　職員用階段を上ると、ドアに細い隙間が開いていました。
　子供のベラならすり抜けられるので、そこから脱出です。
　外へ出たベラの鞄から、大事な日記帳が落ちてしまいます。
　日記帳を拾い上げたその腕を、向こう側から掴んだのは、病院内部に侵入していたらしいソル。
　血まみれで笑うソルに怯えたベラは、日記帳を放り出して逃げ出します。
　ドアの隙間から出られず、手を伸ばすソルは、くぐもった笑い声を上げ続けていました。



小目的の細かさには、げんなりさせられましたが、やっぱりSIRENの醍醐味はこれですよね。
視界ジャックを駆使してコソコソ動く！
ベラ以外は武器を持てるうえ、どんなに弱いネタ武器でも、背後から襲いかかれば倒せてしまうので
わらしべ長者方式で強い武器と交換していけば、無敵の戦士が出来上がってしまうわけです。
そうなっちゃうと、視界ジャックを使わなくとも、出会い頭に殴りかかるだけでOK。
……これって何か違うと思うんですよね。
もちろん、自分で武器を取らないで進むと決めれば、そう出来るんですけど、
望んでいるのは、とにかく視界ジャックに頼らなければ攻略できない、という状況なんです。





<< BACK　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　NEXT >>

あなたにおススメの記事