さぽろぐ

ゲーム・アニメ  |その他北海道

ログインヘルプ


*TOP*

2008年02月04日

真田泰明 隠しシナリオ『在りし日の思い出』


『晦~つきこもり』 プレイ日記 vol.43
真田泰明 隠しシナリオ『在りし日の思い出』

 『晦~つきこもり』 にも 『学校であった怖い話』 同様、隠しシナリオが存在します。
 取り敢えず、シナリオ出現のための選択肢を記しますが、
 あくまで黴の選んだ選択肢なので、これ以外を選んでも到達する場合が多々ありますことを
 御容赦ください。




【隠しシナリオへの道】
1) 1話目に正美さんを選択
2) 今までに既視感を覚えたことが「ある」
3) 中山さんは「本当に正美を気に入っていた」
4) 正美さんの立場なら同じことを「する」
5) 中山さんの言うことを「聞く」
6) 病気になるなんて「そんなことはない」
7) 2話目に泰明さんを選択




正美さんの話を聞き終えた泰明さんは、哲夫さんに神妙な面持ちで言いました。
「今の話を聞いて何も思い出さないのか」と。
しかし、哲夫さんも正美さんも、泰明さんの言葉に心当たりはないようです。
その様子を見て口ごもる泰明さんですが、2人に促され、重い口を開きました。

 今から20年前、幼い泰明さん・哲夫さん・正美さんは本家に遊びに来ていました。
 退屈な家の中に飽きていた子どもたちは3人で外を探検に行きます。
 そこで見つけたのは、お城のような立派な洋館。

1. 飼育小屋
 その洋館に忍び込むことにした3人は、裏口を探して洋館の周囲を探索します。
 開けっ放しだった裏口から敷地内に入り、玄関の方へ回ろうとしたとき、
 正美さんが小さな物置を発見しました。
 中からは、カサカサという奇妙な音が聞こえてきます。
 そのとき、突然背後から初老の女性が声を掛けてきました。
 婦人は柔らかい笑みを浮かべ、物置の中を見せてくれると言います。
 3人が暗闇に目をこらすと、そこに居たのは腐乱した死体と無数の幼虫…。
 泰明さんたちは一斉にその場を逃げ出し、2度とそこへは近づかなかったそうです。
 彼女は中山さんだったのでしょうか、それとも…

2. 蝶の生き餌
 裏口を見つけて中へ入ると、そこは花が咲き乱れ、蝶が飛び交う美しい庭。
 そこへ洋館の住人らしき、初老の婦人が現れます。
 婦人は驚いた様子でしたが、すぐに笑顔を浮かべ、3人を洋館へと誘いました。
 彼女が用意してくれたケーキを食べた途端、彼らを急激な眠気が襲います。
 目が覚めたとき、泰明さんと哲夫さんは縛り上げられ、暗い部屋の中に居ました。
 そして遠くから響いてくる正美さんの悲鳴…。
 2人は見つけたナイフでロープを切断し、悲鳴の聞こえる方へと走りました。
 正美さんを探す途中、死体に群がる蝶の幼虫を見てしまい、2人の不安は、いや増します。
 やっと見つけた正美さんは、無数の幼虫が蠢く部屋で、壁に拘束されていました。
 逃げようとした3人の前に現れた婦人は、鉈を振りかざし襲いかかってきます。
 追いつめられ、もう駄目かと観念したそのとき、哲夫さんが手にしたナイフを構え、
 婦人に向かって突進したのです。
 婦人が腹部を押さえてうずくまった隙に、泰明さんは2人を連れて逃げ出しました。
 正美さんの話と合わせて考えれば、彼女があそこで何をしていたのか、
 自ずと想像は付く…と、泰明さんは話を締めくくりました。


中山さんが、あの蝶を人を介して手に入れたのではなく、
自ら飼育していたことが判明するエピソードです。
どうやら、幼い頃は哲夫さんが弱虫泣き虫で、正美さんが御転婆だったもよう。
話し終えた後に、正美さんや哲夫さんとの会話があればもっと良かったのですが、
泰明さんの話だけで終わってしまうので、少し物足りないシナリオでした。
人食い蝶再び





<< BACK                                           NEXT >>

あなたにおススメの記事


Posted by 黴 at 12:03│Comments(0)晦-つきこもり-
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
真田泰明 隠しシナリオ『在りし日の思い出』
    コメント(0)