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2007年11月19日

藤村正美 4話目 『おかしな男』


『晦~つきこもり』 プレイ日記 vol.21
藤村正美 4話目 『おかしな男』

 正美さんのシナリオにも、あの人が登場です。
 彼女をも絶句させる変人ぶりには、ある意味頭が下がる思いですが…。




1. リニューアル 
 医師や看護師は患者さんのためにと努力を尽くしていても、それが伝わらない場合もままあります。
 あるとき正美さんの病院に、とても我が侭で、些細なことにばかり文句を言う患者さんが入院してきました。
 おまけに女性と見れば声を掛ける非常に困った性格。
 しかしある日を境に彼は元気がなくなり、顔色もどんどん悪くなっていきました。
 彼の手術が行われる日には、土気色のかさついた肌が痛々しいほどです。
 そして、いざ医師が彼の体にメスを入れようとしたとき、その肌に亀裂が入り、ぱっくりと割れてしまいました。
 中から出てきたのは、健康そのものといった瑞々しい肌をした彼。
 彼-風間さん-は、こうして脱皮するのが一族の成人の儀式なのだと言い残し、去っていったそうです。

2. 変人医師 
 ある日、階段から落ちて骨折してしまった和田さんという男性が入院してきました。
 彼の病室に様子を見に行った正美さんは、そこで白衣姿の見たことがない男性に遭遇します。
 彼はまるで医者のように和田さんに話しかけ、あろうことか和田さんが奇病に冒されていると言いました。
 和田さんが怒り出したのを見て、男はいきなりその口に錠剤を放り込みます。
 和田さんは錠剤の効果か眠ってしまい、それを見た男は病室を出て行きました。
 同僚達を呼びに行った正美さんが戻ってきたとき、ベッドの上では和田さんが巨大な肉塊に埋もれています。
 慌てて助け出そうとすると、突然現れたあの男が自信満々に名乗りをあげました。
 すると、医師の1人が彼を 「風間先生」 と呼んだのです。
 驚く正美さんを余所に、風間先生は手術で和田さんの体から見事取り去った肉塊を持って去っていきました。
 何でも風間先生は、普段研究室に籠もって研究ばかりしている特別な医師なのだそうです。
 彼の研究室を覗いた正美さんは、そこで例の肉塊と似たようなものが硝子瓶に多数詰められているのを目撃。
 風間先生は、奇病の兆候がある患者に薬を飲ませ、病状を進行させたうえでサンプルを採取していたのです。
 病院内では、彼がクビにならないのは腕が一流だからとも、院長の弱みを握っているとも言われており、
 その存在が七不思議の一つにもなっているのだとか…。
自称・名医





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Posted by 黴 at 21:40│Comments(0)晦-つきこもり-
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