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2007年10月10日

山崎哲夫 1話目 『アルピニストの怪』


『晦~つきこもり』 プレイ日記 vol.5
山崎哲夫 1話目 『アルピニストの怪』

 全員が初対面だった学怖とは違って、晦は全員が顔見知り。
 もちろん進行役の葉子ちゃんには皆、気安い雰囲気で話しかけ、葉子ちゃんの方も坂上くんに比べて
 気負いのない感じで、時には場を茶化したり、激しいツッコミを入れたりしています。




5人目は、山崎哲夫(やまざき てつお)28歳 冒険家。
声がでかく、大げさで、よく話を脱線させる困った人。
風間さんポジションかと思いきや、語る話自体は結構怖かったりするのが侮れません。
冒険のためにあちらこちらと飛び回っており、舞台の広さは語り部中随一。
隙あらば葉子ちゃんを冒険に誘おうとするため、哲夫さんのシナリオになると葉子ちゃんの出番が増えます。

 哲夫さんの話は、ある大学生グループが山に登ったときに体験した出来事です。
 その日はとても天気が良く絶好の登山日和だったのですが、不意に濃い霧が立ちこめてきました。
 しかし、次の山小屋までもう少しだったため、彼らは慎重に登り続けたといいます。
 すると、途中で前を歩いていたグループに追いついたのです。
 そのグループが道を譲ってくれたので、有り難く先へ進むと、また別のグループに出くわしました。

1. 死者の呼び声
 登山グループのリーダー・谷村くんが、前を歩くグループを伺うと、全員が50歳ほどの男女でした。
 しかも、その面々は先ほど追い抜いたグループと同じ人物のような気がしてなりません。
 気にしないようにする谷村くんですが、それから5度も同じ事があれば、不気味に思えてきます。
 意を決して峰崎英二くんという4年生が彼らに声を掛けてみると、いたってにこやかな初老の方々でした。
 そして何故かその初老の男性は、谷村くんたちを先導して歩いていきます。
 ふらふらと男性たちに付いていった面々がそこで見たのは、崖下に倒れている遺体らしきもの…。
 予想通り、その遺体は全員50歳くらいの男女5人組だったそうです。

2. 追いつ追われつ
 何度も何度も同じグループを追い抜くことを気味悪く思いながらも無視し続けていた面々。
 いつの間にか、今度は自分たちがあの人たちに追い抜かれるようになっていました。
 何度も何度も自分たちを追い抜いていく初老の登山グループ。
 それに気づいた谷村くんが、慌てて仲間に話しかけると、彼らの顔は信じられないほど老いています。
 そのとき、またも後ろから例の登山グループが近づいてきました。
 追い抜いていく顔は、先ほどまでの若い谷村くんたちそのものではありませんか。
 ……その後、谷村くんたちは無事下山し、何事もなかったように大学に通ったそうですが、
 果たしてそれは、谷村くん本人か、それとも…。 

3. 次元の狭間
 谷村くんたちが追い抜いたグループの男性は、「お若い方ばかりで驚いた」 と奇妙なことを言います。
 不思議に思いながらも先へ進むと、また同じグループに遭遇しました。
 驚く谷村くんたちに男性は、「ここは“次元の狭間”だ」 と教えてくれます。
 次元の狭間に迷い込んでしまうと、登っても登っても元の所に戻されてしまうんだとか。
 そして男性はこうも言いました。
「こんなところに居ると、泣き叫ぶ人間を切り刻むくらいしか楽しみがない」
 襲いかかってくる人々から必死に逃げる谷村くんたちは、追いつめられて彼らを殺してしまいます。
 ところが、そのせいなのか彼らは次元の狭間から抜け出すことができました。
 谷村くんは今でも山に登っていますが、彼が登った山では必ず遭難者が出るそうです。
 あのとき人を刺した感触が忘れられない、という彼の言葉と何か関係はあるのでしょうか。

山での怪談というのはよくありますが、追い抜いても追い抜いても…というのは目新しくて怖いですね。
追われているわけではないのに、「逃げられない」という恐怖感が湧いてくる気がします。
五里霧中





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