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2007年05月22日

荒井昭二 3話目 『飛び降り自殺』


『学校であった怖い話』 プレイ日記 vol.14
荒井昭二 3話目 『飛び降り自殺』

荒井さんは飛び降り自殺を2度目撃したことがあるそうで、頼んでもいないのに詳細を語ってくれます。
飛び降りた人が地面に叩きつけられると、トタンに大きな石を落としたときのような音がする。
けれども、自分の聞いた音はそんな風ではなかった…と語る荒井さん。
この発言も本題に関わってくるわけですが、荒井さんの話は前振りが上手いので、
知らず知らず引き込まれることが多いですね。




ストーリー自体は分岐しませんが、独特のテーマと荒井さんの語り口から、退屈はしません。
また選択肢によって展開がガラリと変わるのも良点。

 校舎の屋上から飛び降りたらどうなるんだろう。
 そんな思いに取り付かれた生徒がいました。 名前は相沢信彦くん。
 自殺をしたいわけでも、人を殺したいわけでもありません。
 ただただ、「あそこから飛び降りたらどうなるか」 を知りたいだけなのです。
 相沢くんは、その好奇心を満たすため、ある行動に出ます。
 自分が飛び降りるのか、気に入らない相手を突き落とすのか、それとも…

相沢くん自身が飛び降りると、よくある怖い話になりますが、誰かを突き落とす道を選ぶと
至って普通の生徒だった相沢くんが徐々に変貌していく様子を見ることができます。
満たされることのない歪んだ知識欲に呑み込まれる相沢くんは、悪霊に操られていたのかもしれません。
屋上から下を見ると…





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Posted by 黴 at 19:23│Comments(0)学校であった怖い話
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荒井昭二 3話目 『飛び降り自殺』
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