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2007年02月19日

Review 『学校であった怖い話』


Review 『学校であった怖い話』
総合評価 ★★★★★

 発売元:バンプレスト(開発:パンドラボックス)
 ジャンル:ホラーテキストアドベンチャー(サウンドノベル)
 発売日:1995年8月4日

旧校舎取り壊しに伴う特別企画として、七不思議特集を組むことになった新聞部。
新入部員の坂上修一は、7人の生徒から学校にまつわる怖い話を取材するという大役を任される。
放課後、部室には先輩が集めてくれた7人の語り部が居るはずだった。
しかし、7人目はいつまで待っても現れない。
業を煮やした面々は、7人目不在のまま、怖い話を始めることに……

このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。




システム ★★★★★
 このゲーム最大のポイントは、「怖い話を聞く」という設定そのものでしょう。
 長編ものも良いですが、短編集というのも良いと思わせてくれた作品です。
 語り部が話す順番によって違う話をするので、かなりの繰り返しプレイに耐えうるシナリオ数。
 更に、どんなストーリー展開になろうとも、あくまで物語を聞いているだけなので、主人公に影響はなく
 当時出ていたサウンドノベルに比べて、バッドエンドが極端に少なかったのも好感が持てる要因でした。
 …などと油断していると、恐怖が現実になったりするので侮れませんが。
 また、話の途中で最初から聞き直したり、語り部を選びなおしたり出来るのも良点。 
 

操作性 ★★★★★
 サウンドノベルなので、操作云々はあまり関係がありませんが、選択肢までのスキップが備わっているので
 同じ話を聞くときにも不便は感じませんでした。


ストーリー ★★★★☆
 最高!と言いたいものも多々あるのですが、やはりこれだけのシナリオ数ですから、
 ちょっと…と思えるものも幾つかあります。
 恐らく、シナリオライターが複数人であることも、1つの要因だと思いますけども。
 しかし、隠しシナリオへ進むためのストーリー展開は非常に秀逸。
 何度も繰り返しプレイしているうちに、「おや?」と思うんですね。
 こんな展開さっきもあったぞ…、と。
 それに気づいてみると、この人も、この人も…と思えてくる。
 そうして、苦労してすべての人に同じ運命を辿らせるようプレイしてみると………見たことのないシナリオが!
 1つ1つの話は埋没しているのに、それを掘り起こし、すべて繋げてみると新しい展開が生まれる。
 これは、当時有名だった他のサウンドノベルにはない手法であり、黴がこのゲームを
 『最も優れたサウンドノベル』だと思っている要因であります。


グラフィック ★★★★
 荒いです。
 当時のスーパーファミコンソフトと比べてみても、きれいとはいえない画像…。
 しかし背景画像は非常に不気味であり、社員が演じているという語り部も独特の雰囲気があります。
 個人的には、かなり好きですね。
 ただ、時折出てくる髑髏のイメージが妙にくっきりしていて違和感があります。
 もっとぼやけたようなイラストで良いんですけどねぇ。





黴のお気に入りポイント
 ◆短編集特有の軽快さと多様なストーリー
 ◆バッドエンドの少なさ
 ◆聞き直し、選び直しのシステム
 ◆隠しエンディングの出し方
 ◆語り部によってストーリー傾向がある
 ◆各語り部のテーマ曲が非常に美しい


黴のイマイチポイント
 ◆ストーリーの質に差がある
 ◆時折、恐怖感を薄れさせるグラフィックがある

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