2006年11月20日
Review 『OZ-オズ-』
Review 『OZ-オズ-』
総合評価 ★★★★★
発売元:コナミ
ジャンル:リズミカルコンビネーションアクション
発売日:2005年6月30日
昔、世界は人間とカテナが共存する平和なものだった。
しかし、突如現れた “神々”によって、カテナはその忠実なしもべ “御使い”と化してしまった。
ある日、小さな村で暮らす少年・フィールは、“御使い”によって村を焼かれ、妹・ドロシーを攫われる。
人間でありながらエテリアと交感する能力を持ったフィールは、妹を救うため、
かつて “御使い”の頂点・OZであったアルミラ、レオンと共に、“神々”の城・テオロギアを目指して旅立った。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
総合評価 ★★★★★
発売元:コナミ
ジャンル:リズミカルコンビネーションアクション
発売日:2005年6月30日
昔、世界は人間とカテナが共存する平和なものだった。
しかし、突如現れた “神々”によって、カテナはその忠実なしもべ “御使い”と化してしまった。
ある日、小さな村で暮らす少年・フィールは、“御使い”によって村を焼かれ、妹・ドロシーを攫われる。
人間でありながらエテリアと交感する能力を持ったフィールは、妹を救うため、
かつて “御使い”の頂点・OZであったアルミラ、レオンと共に、“神々”の城・テオロギアを目指して旅立った。
このレビューは、黴の完全なる独断と偏見でお送りしています。
各項目の評価は★×1~5と☆=0.5で為されていますが、こちらも勝手気ままに付けておりますので、御承知くだされ。
システム ★★★★★
こんなに中毒性のあるアクションゲームは初めてです。
敵を仲間とパスし合うことでテンションを高め、必殺技を放つことが出来ます。
如何にテンションをゼロにせず、パスを続けられるかが鍵になってきます。
本当に1人では何も出来ませんし、2人だと非常に苦労する、「3人でなければならない」ゲーム。
このリズミカルコンビネーションアクションというのは、非常にバランスの優れたシステムです。
また、使用するプレイヤーとパートナーでプレイパターンがガラリと変わるのも特徴的。
それぞれの特性を活かしたプレイになるため、飽きが来にくく、何度でも楽しめます。
更に、おまけ要素の多さも繰り返しプレイが苦にならない要因。
何度も遊べるソフトとしては、トップクラスの面白さです。
操作性 ★★★★☆
操作は完全にプレイヤーの腕次第です。
キャラクターの能力値や装備品でプレイは楽になりますが、肝心要のパスキャッチが下手では
ゲームの1/10も楽しめないかと。 代わりにパスキャッチが上達すれば10倍は楽しくなること請け合い。
ただ、環境によってはプレイ中、動作がスローモーになるのが気になりました。
特に、Hardモードで敵が大量に出てくるようなときに長時間プレイすると、その傾向が強いようです。
ストーリー ★★★★★
ヒーローものを意識したというだけあって、王道的展開が多いストーリーになっています。
しかしエンディングを1度見ると、必ずベストエンディングを見たい!という気にさせてくれる上手な構成です。
更に、エンディング以外でも、合流イベントなどで微妙にストーリーに変化を持たせており、
ストーリーモードの繰り返しプレイも、比較的飽きが来にくいものになっていると思います。
また、断章やおまけが2周目以降でしか見られないようになっているのも個人的には良点。
システムと共に、数回のプレイに耐えうるクオリティを有しています。
グラフィック ★★★★
ムービーで見るキャラクターたちが、ちょっと粗いのは確か。
トレーラーなどにも頻繁に出てくるドロシーちゃんのアップは黒目がちょっと怖いです(;´Д`A
バトル中のキャラクターに不満な点はありませんし、各イメージ色の軌跡を描くのも美しい(*´∇`*)
ただ、お遊び装備品の眼鏡やサングラスが、プレイ中ちっとも見えないのが残念だったりして。
黴のお気に入りポイント
◆リズミカルコンビネーションアクション!
◆1~2人のときと3人揃ったときでは、プレイの爽快感が違う
◆何度やっても飽きがこない工夫の数々
◆追加要素および隠し要素の多さ
黴のイマイチポイント
◆乱戦時にかなり重くなり、プレイが困難になる
◆ムービーギャラリーのムービーが少ない
◆何話で英知のかけらを取った(取っていない)かが判ると良かった
Posted by 黴 at 19:46│Comments(0)
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