2006年06月28日
未来は野生
夕べ、ふとテレビのチャンネルを変えると、けったいな生き物のCG映像が流れていました。
何じゃこりゃ?とそのまま観ていると、どうやらドゥーガル・ディクソンの著書を紹介しているようです。
何じゃこりゃ?とそのまま観ていると、どうやらドゥーガル・ディクソンの著書を紹介しているようです。
簡単に言うと、「○○年後の地球にいる生物」を創造し、つらつら紹介していく本です。
この『the FUTURE is WILD』は500万年後、1億年後、2億年後の生物について描かれています。
トンデモ本のようですが、一応その人なりの学術的根拠は持っているらしいですな。
ただし、本のコンセプトが、「既に○○年前に人類が絶滅している」という設定で綴られているので、
その奇妙な生物たちが遂げた進化の理由は、ほとんど述べられていません。
つまり、「Aという動物は、××という特性を持っている」とは書かれていても、
「Aという動物は地球が△△のように変化したために××という特性を持った」とは書かれていないんですね。
いわば、図鑑のようなものです。
犬や猫と同じで、この本が書かれた“世界”においては、これらの生物がいることは当たり前で、
書くべき事は、彼らが今どう生きているかということなんでしょうね。
その辺を割り切ることが出来れば、なかなか面白い本であります。
この『the FUTURE is WILD』は500万年後、1億年後、2億年後の生物について描かれています。
トンデモ本のようですが、一応その人なりの学術的根拠は持っているらしいですな。
ただし、本のコンセプトが、「既に○○年前に人類が絶滅している」という設定で綴られているので、
その奇妙な生物たちが遂げた進化の理由は、ほとんど述べられていません。
つまり、「Aという動物は、××という特性を持っている」とは書かれていても、
「Aという動物は地球が△△のように変化したために××という特性を持った」とは書かれていないんですね。
いわば、図鑑のようなものです。
犬や猫と同じで、この本が書かれた“世界”においては、これらの生物がいることは当たり前で、
書くべき事は、彼らが今どう生きているかということなんでしょうね。
その辺を割り切ることが出来れば、なかなか面白い本であります。
Posted by 黴 at 19:57│Comments(0)
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