2012年07月22日
大冒険の果てに
『LIMBO』 プレイ日記 vol.20
反転、反転、また反転。
こんなに重力がコロコロ変わっていたら、酔ってしまいそうです。
反転、反転、また反転。
こんなに重力がコロコロ変わっていたら、酔ってしまいそうです。
重力の影響を受けない鉄骨の足場があり、その下には、地面と平行に機関銃が狙っています。
鉄骨の下を通らなければいけませんが、機関銃のおかげで地面を走ることは無理。
となれば、鉄骨の下側を走るしか道はありませんよね。
重力が元に戻って鉄骨に着地したら、反転する直前に地面に下ります。
そのまま鉄骨の下に潜れば、重力反転で鉄骨に着地。
多少、タイミングを誤ったものの、死ぬことはなくクリアできました。
坂を滑り降りた先には、天井に巨大な丸鋸が回っている危険地帯。
先には奈落がありますが、その下にも丸鋸が見えます。
うーん、どうやって越えるのか……と思っていたら、突如、重力が反転。
そのまま天井の丸鋸に激突して、バラバラになりました。
あの装置、効果範囲広いな……(´Д`;)
重力装置の時間切れは音で解るので、音を頼りに奈落へダイブ。
下の丸鋸に接する前に、重力が反転して天井へ…。
思い切り前に飛んでいるので、天井の丸鋸も飛び越えられる、というわけです。
タイミングを計るのがなかなか難しく、4度ほどバラバラになりましたけど(;´Д`A
さてさて、続いては天井の一部が吹き抜けのようになっており、その途中に重力方向を
変化させる装置が見えます。
また、右の壁には大きな丸鋸。
つまり、上に向かって “落下” していき、途中で装置を作動させて、丸鋸の向こうに着地するのかな?
そんなに甘くなかったです……(´Д`|||)
比較的簡単にできましたが、着地した場所に電気が流れていました。
しかも、見る限り、そこの足場すべてが感電地帯です。
つまり、右側の壁に着地するのは間違い、と。
では、天井側に “落下” していくと、何があるのでしょうか。
(*´ェ`) ……地獄しかなかった
天井にも丸鋸が備えられています。
となると、左側の壁に着地するしかありませんね。
黴は、重力反転がON・OFFを繰り返しているので、あの装置を入れてもON・OFFの繰り返しが続くと予想。
装置をONにするタイミングをうまくすれば、電流ビリビリの足場に着地する直前、
重力が逆転して、左側の壁に着地できるのではないか、と考えました。
何度も失敗を重ね、試行錯誤を繰り返します。
そして、「上に “落下” し、重力反転がOFFになって、下に落下する途中で、重力変化装置をONにする」
という方法を試したとき、予想外の事態が起こりました。
今までは丸鋸の “上側” に着地して感電してばかりいましたが、落下途中に装置をONにしたため、
期せずして丸鋸の “下側” に着地することに。
Σ(゜Δ゜*) 何だ、このスローモーション!?
何故か、着地がスローモーになり、少年が右側の壁を突き破って “落下” していきます。
これは…ガラスを突き破ったのでしょうか、それとも水の中?
ゆっくりゆっくり落ちていき、同時に重力も普通の方向に戻っているようです。
どさっと地面に落ちた様子は、高いところから落下したときの死亡モーションと同じだったので、
てっきり失敗かと思いましたが、それにしては手が込んでいるような……。
じっと見守っていたところ、一回転して倒れた少年が、むくりと起きあがりました。
あれ?これって、元居た森じゃないか?
そんでもって、ゲーム開始直後のシーンと同じじゃないか?
少年が起きあがると、再び操作できるようになったので、森を進んでいきます。
すると、そこにはしゃがみ込んで何やら摘んでいるらしい少女の姿が…。
こ、これ妹……?
少年が近づいていくと、少女はハッと顔を上げて……ここでスタッフロールです。
今までの冒険は…少年の夢だったのでしょうか?
妹はすぐ傍に居たって事?
でも、LIMBOって地獄と天国の間みたいな部分ですよね。
そこを抜けて帰ってきた…ということになるのでしょうか。
でも、妹をLIMBOから取り戻した…って感じじゃないんですよねぇ。
それにスタッフロールが終わった後、再度森が映し出されますが、
少年と少女が居た場所に、蠅が集っていて、少女の傍にあったハシゴがボロボロになっていました。
これはどっちも死んでるってことかな?
もしかしたら、離ればなれになって死んだ兄妹が、LIMBOの中で再会しただけで、
生き返るとかそういうわけではなく、そのまま2人で天国か地獄かどっちかに行ったのかも。
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Posted by 黴 at 23:25│Comments(0)
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